国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)は、「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業 要素技術・シーズ創出型プログラム」で実施する「日米国際共同研究プロジェクト」に係る公募を下記のとおり開始します。
記
Ⅰ.要素技術・シーズ創出型プログラムの概要
革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業のうち、要素技術・シーズ創出型プログラムは、次世代情報通信インフラBeyond 5Gの実現に向けて、社会実装まで一定の期間を要し、中長期的な視点で取り組む要素技術の確立や技術シーズの創出のための研究開発を主な対象としています。
Ⅱ.公募対象の研究開発プロジェクト
○日米国際共同研究プロジェクト
2024年2月に日米を含む10か国により発表された共同声明「6Gに関する原則を支持する共同声明:セキュア・オープン・レジリエント・バイ・デザイン」を踏まえ、米国NSF(National Science Foundation)が実施する情報通信分野のプログラムVINES(Verticals-enabling Intelligent Network Systems)*1にNICTがインターナショナルパートナーとして参加し、米国との国際共同研究を公募するものです。
NICTは、VINESのうち社会実装までを見据えたトラック2に関連して、以下の研究開発期間及び研究開発予算による研究開発1件の公募を行います。
- 研究開発期間: 2026年度から最大3年間
- 研究開発予算: 最大1億4,400万円*2/年(税込)(予定)
- 採択件数: 1件
*2 2025年6月中において適用される基準外国為替相場(2025年5月20日 日本銀行国際局 財務大臣公示)により、100万ドルを円換算した金額
Ⅲ.公募期間
(1)2025年7月11日(金)〜2025年8月26日(火)正午(必着):
Concept Outline(NSFに提出したもの)の写し等を電子メールで提出
(2)Eligibility Letter(注)受領日〜2025年9月26日(金)正午(必着):
Full Proposal(NSFに提出したもの)の写し等をe-Radで提出(アップロード) (注)Eligibility Letter(応募資格認定証明書)は、NSFへのFull Proposalの提出時に必要な書類です。NICTでは、8月26日(火)提出期限の応募書類をもって速やかに応募資格審査を行い、審査結果を通知するとともに、応募資格を認められた提案者(複数の研究機関による応募の場合には、代表研究者のみ)に対してEligibility Letterを発行します。
また、Full Proposalの写し等の9月26日(金)提出期限の応募書類については、Eligibility Letterの発行を受けた提案者のみがNICTに提出できます。
また、Full Proposalの写し等の9月26日(金)提出期限の応募書類については、Eligibility Letterの発行を受けた提案者のみがNICTに提出できます。
・詳細は、「Ⅴ. 公募についての詳細情報」に記載のWebページをご覧ください。
Ⅳ.公募説明会(オンライン開催)
日時: 2025年7月28日(月) 10:00〜11:00
申込方法: 7月25日(金)14:00までに、以下のリンクのフォームにてお申込みください。
※フォームに記入するメールアドレスに誤りがあると、会議資料及びオンライン会議リンク情報をお届けできませんので、送信前に十分ご確認ください。
※詳細は、「Ⅴ. 公募についての詳細情報」に記載のWebページをご覧ください。
なお、本公募説明会への参加は、応募の必須条件ではありません。
なお、本公募説明会への参加は、応募の必須条件ではありません。
Ⅴ.公募についての詳細情報
応募要領・応募書類、公募説明会等の詳細については、以下のWebページをご覧ください。
Ⅵ.その他
8月26日(火)提出期限の応募書類については電子メールでの提出、9月26日(金)提出期限の応募書類については府省共通研究開発管理システム(e-Rad)での提出となり、提出方法が異なりますのでご注意ください。
e-Radをご利用になるためには、あらかじめe-Radへの登録が必要となります。e-Radへの登録には日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕を持って提出の手続をしてください。
e-Rad ポータルサイト: https://www.e-rad.go.jp/