国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)は、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業の社会実装・海外展開志向型戦略的プログラム(共通基盤技術確立型)に係る令和6年度新規委託研究の公募を下記のとおり開始します。
記
Ⅰ.社会実装・海外展開志向型戦略的プログラム(共通基盤技術確立型)の概要
革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業のうち、社会実装・海外展開志向型戦略的プログラム(共通基盤技術確立型)は、社会実装・海外展開を早期に実現するために国が開発を主導し業界横断的に取り組むべき共通基盤領域又は協調領域の技術の研究開発を主な対象としています。
Ⅱ.公募対象の研究開発プロジェクト
「オール光ネットワーク共通基盤技術の研究開発」
情報通信審議会 情報通信技術分科会 技術戦略委員会 報告書「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方」(令和6年6月)及び同委員会の下に設置されたオール光ネットワーク共通基盤技術ワーキンググループの取りまとめ「オール光ネットワーク共通基盤技術の開発の方向性及び普及方策について」(令和6年5月)を踏まえて、研究開発プロジェクトの提案を求めるものです。
・概要:通信品質保証(通信速度、低遅延、低遅延ゆらぎ)を低消費電力で実現し、かつ、柔軟性を有し、低コストでの利用が可能な複数ドメイン(事業主体)の接続技術であるオール光ネットワーク共通基盤技術を確立する。
・研究開発期間:契約締結日から2028年度(2025年度に実施するステージゲート評価を踏まえ、継続の必要性等が認められた場合は次の契約期間まで継続予定(最長で2028年度まで))(予定)
・研究開発予算:5年間で総額20,000百万円(税込)(予定)
ただし、最初の2年間での累計額上限を8,000百万円(税込)とする。
(提案の予算額の調整を行った上で採択する提案を決定する場合がある。ステージゲート評価や革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業の後年度予算の状況等により、各年度の研究開発予算を変更する場合がある。)
ただし、最初の2年間での累計額上限を8,000百万円(税込)とする。
(提案の予算額の調整を行った上で採択する提案を決定する場合がある。ステージゲート評価や革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業の後年度予算の状況等により、各年度の研究開発予算を変更する場合がある。)
・採択件数: 1件
Ⅲ.公募期間
2024年7月31日(水)~同年8月30日(金)正午(必着)
Ⅳ.公募説明会(オンライン開催)
日時: 2024年8月8日(木) 13:30~15:00
申込方法: 8月7日(水)正午までに、以下のリンクのフォームにてお申し込みください。
https://forms.office.com/r/ABM1SQ50nd
https://forms.office.com/r/ABM1SQ50nd
※フォームに記入する電子メールアドレスに誤りがあると、会議資料及びオンライン会議リンク情報をお届けできませんので、送信前に十分ご確認ください。
Ⅴ.公募についての詳細情報
応募要領・応募書類、公募説明会等の詳細については、以下のWebページをご覧ください。
https://www.nict.go.jp/collabo/commission/B5Gsokushin/B5G_kobo/20240731kobo.html
https://www.nict.go.jp/collabo/commission/B5Gsokushin/B5G_kobo/20240731kobo.html
Ⅵ.その他
本公募は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)経由での応募になります。e-Radをご利用になるためには、あらかじめe-Radへの登録が必要となります。e-Radへの登録には日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕を持って提出の手続をしてください。
e-Rad ポータルサイト: https://www.e-rad.go.jp/