令和5年度「字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金」及び「手話翻訳映像提供促進助成金」の助成事業の交付先決定について

2023年4月27日

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICTエヌアイシーティー、理事長: 徳田 英幸)は、令和5年度「字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金」及び「手話翻訳映像提供促進助成金」によって助成する事業者を決定(令和5年4月3日付け)しましたので、下記のとおりお知らせします。
 
 

1. 助成金の名称

・「字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金」
・「手話翻訳映像提供促進助成金」

2. 交付決定の状況

助成金名称 申請件数 採択件数 交付決定総額(円) 助成対象
事業者
字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金(*1) 129 129 493,618,700 別紙1
手話翻訳映像提供促進助成金(*2) 1 1 9,060,000 別紙2
 
(*1)字幕番組、解説番組及び手話番組制作促進助成金
視聴覚障害者のテレビジョン放送の視聴を補助する字幕番組、解説番組及び手話番組を制作する事業に対し、字幕、解説及び手話情報の付与に必要となる追加的な経費の2分の1の額を上限として助成するもの。
 
(*2)手話翻訳映像提供促進助成金
聴覚障害者のテレビジョン放送の視聴を補助する手話翻訳映像(情報・意思疎通支援用具を介して放送番組に合成するもの)を制作する事業に対し、その制作に必要な経費の2分の1の額を上限として助成するもの。

3. 関連報道発表資料

別紙2

手話翻訳映像提供促進助成金

■助成対象事業者

認定特定非営利活動法人 障害者放送通信機構

■助成対象事業の概要
放送番組に付与する手話翻訳映像の制作に係る経費の一部を助成。手話が付与されていない放送番組の音声情報を手話翻訳して映像化。ただし、この手話翻訳映像は、「聴覚障害者用情報受信装置」(厚生労働大臣が告示する情報・意思疎通支援用具)を介する必要があるため、利用者は当該装置をテレビに接続して放送番組に合成表示された手話翻訳映像を視ることが可能となる。

図
図 手話翻訳映像提供事業イメージ

本件に関する問合せ先

デプロイメント推進部門
情報バリアフリー推進室

丸山 誠二、小倉 浩嗣
Tel: 042-327-7207

広報

広報部 報道室