米国光学会Optica Fellowに当機構研究者が選出されました

Optica Fellow（フェロー）は、米国光学会OpticaのFellow審査委員会のメンバーが厳格な審査を行って昇格を決める、光学とフォトニクスの発展に顕著な貢献をした研究者に与えられる名誉称号です。Fellow の総数を全会員数の10%以内と定めており、毎年新たに選出される Fellow の数は、全会員数の約0.5%に制限されています。

今回、「2025 Elected Fellows」として、当機構 ネットワーク研究所 フォトニックICT研究センター フォトニックネットワーク研究室 クラウス ヴェルナー総括研究員の Fellow昇格が発表されました。

クラウス ヴェルナー総括研究員のFellow対象業績は“For significant contributions to free-space, quantum, and space-division-multiplexed fiber-optic communications systems”とされ、自由空間光通信、量子光通信、空間多重光ファイバ通信への貢献が認められた結果、Fellow称号を授与されることとなりました。