令和4年12月15日、和歌山県白浜町はデジタル田園都市国家構想推進交付金制度を活用した事業「耐災害ネットワークを活用した転職なき移住の実現」において耐災害ネットワーク(NerveNet ナーブネット)(当機構成果)を実装し運用開始したことを報道発表しました。
白浜町発表
当機構は白浜町と平成26年12月に覚書を結び、翌年5月から当機構が現地に設置したナーブネット実証環境により世界初の耐災害インターネットアクセス環境を住民や観光客に提供し続けてきました。この間、観光と防災の両立を図る町の特徴のひとつとして機能し、総務省ふるさとテレワーク事業等による企業誘致やワーケーションの推進にも役立てられ、関係人口の増加もみられました。令和3年3月には設備を移管し白浜町が運用を継続していました。そして、当機構も協力し白浜町が標記交付金へ応募したところ、本年3月に採択され、この度計画通りに実装が完了し運用が開始されました。