国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)総合テストベッド研究開発推進センターは、ICT分野の技術検証と社会実証の一体的な推進を可能とする検証プラットフォームとして、「NICT総合テストベッド」を提供しています。我が国のICT産業の競争力を確保するため、オープンイノベーションの拠点として、IoTやAI(人工知能)、BD(ビッグデータ)等を活用したイノベーションを創出する環境を実現することを目指し、産学官のみなさまの研究開発にご活用いただいております。
第5期中長期計画期間(2021年度-2025年度)は、「高信頼・高可塑B5G/IoTテストベッド」を整備し、従来から運用している「超高速研究開発ネットワークテストベッド(JGN)」、「大規模計算機環境(StarBED)」等に加え、Beyond 5Gシステムの実現に資するよう、ネットワーク、ミドルウェア、プラットフォームの各レイヤを連携した様々な研究開発、技術実証等が可能となる環境の順次提供を進めております。
2022年10月から、「高信頼・高可塑B5G/IoTテストベッド」の以下の新機能の運用を開始しました。
●B5G 高信頼仮想化環境(次世代仮想化サービス環境、光ホワイトボックス環境)
●B5G モバイル環境(モバイルアプリケーション実証環境、モバイルネットワーク開発環境、モバイル基地局開発環境)
●DCCS(Data Centric Cloud Service)
「高信頼・高可塑 B5G/IoT テストベッド」並びに新機能、利用申請手続きについては
『NICT総合テストベッド』のページ
「高信頼・高可塑 B5G/IoT テストベッド」の提供機能についてのページ
利用申請手続きのページ
または、B5G共用研究施設利用(委託研究)のページ
をご参照ください。