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光通信理論のビット誤り率限界を世界で初めて打破

~ 超長距離・低電力・大容量通信に向けた新たな一歩 ~

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2011年6月28日

独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、独立行政法人産業技術総合研究所(以下「AIST」)及び日本大学と共同で、光通信のための新しい原理の量子受信機を開発し、光通信理論のビット誤り率限界を打破する実証実験に世界で初めて成功しました。将来、この量子受信機を実用化し、これまでの光通信の受信機と置き換えることで、光ファイバ中の送信電力を上げずに大容量の通信が可能になるほか、宇宙空間での超長距離通信にも有効となります。今回の実験の成功は、これらの実現に向けた最初の一歩です。なお、本成果は、米国物理学会速報誌「Physical Review Letters」(米国時間6月24日付けオンライン及び誌面)に掲載されました。

詳細説明資料
      背景、今回の成果、今後の展望、 補足資料(用語 解説)、雑誌論文などの詳細は
      URL:https://www.nict.go.jp/press/2011/06/27-1.html
      を参照ください。

報道発表

【新聞】
掲載日 掲載紙 紙面 掲載内容
6月28日 Fuji Sankei Business i 5 宇宙空間でも大容量光通信 情報通信研究機構が受信機開発
7月1日 電波タイムズ 1 光通信理論のビット誤り率 ~世界で初めて限界打破~
超長距離・低電力・大容量通信に向けて新たな一歩
7月4日 電波タイムズ 1 記者席
NICTが通信理論のビット誤り率限界を打破する実証に成功
7月8日 科学新聞 2 光通信理論のビット誤り率限界打破 新原理の量子受信機開発
10年後 衛星と地上間で応用めざす
【Web】
サイト名 タイトル/ URL
サンケイビズ  宇宙空間でも大容量光通信 情報通信研究機構が受信機開発
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110628/bsj1106280504001-n1.htm
日経プレスリリース  NICT、光通信理論のビット誤り率限界(ショット雑音限界)を打破することに成功
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=284554
Laser Focus World Japan NICT、光通信理論のビット誤り率限界を世界で初めて打破
http://www.lfw-japan.jp/news2011/news_20110628_01.html
Yahoo!ニュース Japan  NICTなど、従来の光通信理論のビット誤り率の理論限界を超える装置を開発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110629-00000010-mycomj-sci
マイコミジャーナル  NICTなど、従来の光通信理論のビット誤り率の理論限界を超える装置を開発
http://journal.mycom.co.jp/news/2011/06/29/011/index.html
データベースニュース  NICTなど、従来の光通信理論のビット誤り率の理論限界を超える装置を開発
http://database-news.com/database/sql-server/81871.html
フェレットニュース  NICTなど、従来の光通信理論のビット誤り率の理論限界を超える装置を開発
http://ferret-plus.com/news/article/4/52160912
goo ビジネスEX   NICTなど、従来の光通信理論のビット誤り率の理論限界を超える装置を開発
http://bizex.goo.ne.jp/news/business/communications/20110629-n10-mycom/