NPAT開発の技術でNICT自動翻訳エンジンの前処理・後処理をする。特許特有の長文を、主題と構成要素を特定してから自動翻訳することで、訳語の適切性を維持しつつ特許文の語順に適合することが可能。このために、前処理で英文手がかり句分析を行い、前処理文を翻訳した後、後処理で復元処理を行う。翻訳システムとしては複雑になるが、翻訳システムの制限による訳抜けを防止するとともに高精度で読みやすい文章が生成される。
特許請求項例文)
A system according to claim 4 , the controller including: a) A control store for storing location data, the location data indicating a location for each display at the remote site; and, b) A control processor, the control processor being adapted to: i) Determine the information type of the respective information to be displayed; ii) Determine the location in which the respective information is to be displayed, the location being determined in accordance with the information type; iii) Schedule the display of the respective information at the respective location; and, iv) Transfer the corresponding display data to the display system.
NICT+MT Plus)
制御装置であって、a) 遠隔地における各表示のための位置を表す位置データを記憶するための制御および、 b) i) 表示されるべき各情報の情報種別を決定し、 ii) それぞれの情報位置が表示されるべきかを決定するため、位置は情報の種類に応じて決定され、iii) それぞれの位置で各情報のディスプレーを予定することおよび、iv) 表示装置に対応する表示データを転送すること、に適応された制御プロセッサを含む、請求項4のシステム。
また、統計的自動翻訳の弱点である低頻度語、例えば
5-(3′-(3″-(2,4-diamino-6-ethylpyrimidin-5-yloxy)propoxy)phenyl)-6-ethylpyrimidine-2,4-diamine
のような化合物表記もJAICI化合物翻訳システムを前処理に組み込むことで
5-(3'-(3"-(2,4-ジアミノ-6-エチルピリミジン-5-イルオキシ)プロポキシ)フェニル)-6-エチルピリミジン-2,4-ジアミン
のように正しい翻訳を可能としている。