国立研究開発法人情報通信研究機構
2016年1月29日
NICTは、平成28年度における情報バリアフリー事業助成金に係る助成対象事業者の公募を下記のとおり開始します。
本助成金は、「誰もが等しく通信や放送のサービスを利用できる環境を整備」するための機器の開発やサービスの提供を行う事業を公募の対象としています。そのため、既存のサービスを障がいのある方でも利用できるようにするための機能の追加、プログラムの変更、インターフェースの改良など、新たな機器やサービスの開発以外も助成の対象になります。助成の対象について疑問がありましたら、「公募に関する問い合わせ先」までご連絡ください。
制度の概要や、本助成金制度の利用事例については、以下のWebページをご覧ください。
- ・制度の概要:「チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金」
- ・利用事例:「情報バリアフリー通信・放送サービス」
記
1 公募期間
平成28年1月29日(金)~平成28年4月8日(金)17:00(必着)
2 応募方法
・助成金交付の対象となる要件、申請手続等は、「別紙 」のとおりです。
・申請の際は、応募案内の記載要領に従い、所定の書式に必要事項をご記入ください。
・作成された申請書類は、「3 提出先」の項に示す窓口又は郵送にて受け付けます。
・応募案内、申請書類及び交付要綱は、以下のWebページからダウンロードしてください。
https://www2.nict.go.jp/ict_promotion/barrier-free/104/index.html##1
3 提出先
https://www2.nict.go.jp/ict_promotion/barrier-free/104/index.html##1
〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
国立研究開発法人情報通信研究機構 産業振興部門 情報バリアフリー推進室あて
4 注意事項
国立研究開発法人情報通信研究機構 産業振興部門 情報バリアフリー推進室あて
本公募は、平成28年度予算の成立を前提に行うものであり、今回のご案内は、これを速やかに開始できるようにするために事前にお知らせするものです。したがって、予算の成立状況によっては、今後、内容に変更があり得ることをあらかじめご了承ください。
別紙
情報バリアフリー事業助成金の応募手続について
~チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金~
~チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金~
=平成28年度=
1.助成金交付の目的
チャレンジドにとっての情報通信利用の利便増進を図るため、チャレンジド向け通信・放送役務の提供、又は開発を行う対象事業者に対して、NICTがその資金の一部を助成することで、チャレンジド向け通信・放送サービスの充実を図り、もってチャレンジドが安心して暮らせるとともに社会参加を果たすことができる環境の整備に資することを目的とするものです。
2.助成金交付の対象となる要件
助成金の交付の対象となるためには、以下の各要件を満たすことが必要です。また、ほかの研究開発助成金と違い、チャレンジドの方々へのサービスを提供することが前提ですが、サービス提供主体が民間企業である場合には、中小企業が対象となります。中小企業の定義については、5.応募の手続「応募案内」の別紙1をご覧ください。
(1) | 助成対象事業を的確に遂行するに足る能力を有すること。 | |
(2) | 助成対象事業の内容が次の各要件に合致すること。 | |
①有益性: | 提供又は開発される通信・放送役務が、チャレンジドの利便の増進に著しく寄与するものであること。 | |
②波及性: | 提供又は開発される通信・放送役務に関するチャレンジドのニーズが高く(注1)、事業実施の効果が全国的に広く及ぶものであること。 | |
(3) | 助成対象事業に係る資金調達が自己のみによっては困難であること(注2)。 | |
(4) | 助成対象事業を的確に遂行するのに必要な経費のうち、自己負担分の調達に関して十分な能力を有すること。 | |
(5) | 助成対象事業に係る経理その他の事務について的確な管理体制及び処理能力を有すること。 | |
(注1) | ニーズの高さについては、具体的、客観的に説明されており、また、その根拠を示す資料の添付が必要です。 | |
(注2) | 自己のみによる資金調達については、当面は困難であっても、3年目程度を目途(最長5年)とした事業拡大等による自立化に向けての取組内容を示す資料の添付が必要です。なお、昨年度から継続して申請する事業については、自立化に向けた取組実績を併せて記載してください。 |
3.助成金交付の対象となる経費
助成金交付の対象となる経費は、助成対象期間(助成金の交付決定の日から当該年度の末日まで)において発生かつ支出された経費であって、助成対象事業を行うために必要な経費のうち、機械装置等購入費、外注費・委託費、労務費、消耗品費、諸経費です。
4.助成限度額
助成金は、助成対象経費として妥当であると判断された経費の全額に対して支払われるものでなく、助成対象経費の額の2分の1の額を限度とします。
(1) | 応募案内等 応募案内、申請書類及び交付要綱は、以下のWebページ「情報バリアフリー事業助成金(チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金)」の「利用手続」からダウンロードしてください。 |
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「助成金ページ」: | https://www2.nict.go.jp/ict_promotion/barrier-free/104/index.html | |
「利用手続」: | https://www2.nict.go.jp/ict_promotion/barrier-free/104/index.html##1 | |
(2) | 公募期間 助成金の交付を希望する方は、以下の公募期間内に所定の助成金交付申請書に必要事項を記入して、写し1部とあわせてNICTまで提出してください。 |
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[公募期間]平成28年1月29日(金) ~ 平成28年4月8日(金)17:00(必着) | ||
・申請書類は、以下の窓口へ直接持ち込む方法か、郵送にて受け付けます。 | ||
・郵送による場合も、同日同時刻までに情報バリアフリー推進室に必着とします。 | ||
・なお、郵送の場合、送付用の封筒等の表面に「情報バリアフリー事業助成金申請書在中」と 朱書きしてください。 |
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(3) | 提出先及び問い合わせ先 「国立研究開発法人情報通信研究機構 産業振興部門 情報バリアフリー推進室」 助成金交付申請書の記入方法など本件に対するお問い合わせもこちらにお願いします。 (詳細は、本ページ末尾の【提出先及び問い合わせ先】をご参照ください。) |
6.助成対象の審査等について
助成金交付の対象となる助成対象事業の決定は、専門家で構成する評価委員会における評価・審査等を経て決定する予定です。また、評価委員会において申請者に対して原則としてヒアリングを行います。
<参考事項>
以下の事項については関連のWebページをご覧ください。
・
支援の実績: 「助成金ページ」の「2.支援の実績」
https://www2.nict.go.jp/ict_promotion/barrier-free/104/index.html##2
https://www2.nict.go.jp/ict_promotion/barrier-free/104/index.html##2
・
助成案件の概要: 「これまでの助成案件一覧」
https://barrierfree.nict.go.jp/nict/promote/supportlist.html
https://barrierfree.nict.go.jp/nict/promote/supportlist.html
・
助成金のQ&A: 「情報バリアフリー事業助成金Q&A」
(チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金)
【提出先及び問い合わせ先】
国立研究開発法人情報通信研究機構 産業振興部門 情報バリアフリー推進室 担当:野尻 誠、前田 哲男 184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1 Tel: 042-327-6022 Fax: 042-327-5706
E mail: |
公募に関する問い合わせ先
産業振興部門
情報バリアフリー推進室
野尻 誠、前田 哲男
Tel: 042-327-6022
Fax: 042-327-5706
E-mail:
広報
広報部 報道担当
廣田 幸子
Tel: 042-327-6923
Fax: 042-327-7587
E-mail: