独立行政法人 情報通信研究機構
2014年11月20日
NICTは、研究内容を広く一般の皆様にご覧いただくために、11月27日~28日に「NICTオープンハウス2014」を下記のとおり開催します。
記
1 日 時 : | 平成26年11月27日(木)~28日(金) 9:30~17:00 (28日は16:30まで) |
2 会 場 : | 独立行政法人 情報通信研究機構(NICT) 本部 〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1 |
3 プログラム : | 別紙 及び Webサイトをご覧ください。 https://www.nict.go.jp/open-house2014/index.html |
4 入 場 料 : | 無料 |
別紙
NICT オープンハウス 2014の概要
■期間: 2014年11月27日(木)~28日(金) 9:30~17:00 (28日(金)は16:30まで)
■オープニングセレモニー: 11月27日(木)10:00~11:30 (予約不要)
○理事長挨拶
○特別講演
「人間の脳や筋肉のゆらぎシステムから生まれる未来社会」
脳情報通信融合研究センター長 柳田 敏雄
○特別講演
「人間の脳や筋肉のゆらぎシステムから生まれる未来社会」
脳情報通信融合研究センター長 柳田 敏雄
■講演会
NICTの研究成果及び委託研究の研究開発成果をご紹介します(予約不要)。
※ 講演概要や日時については、こちらをご覧ください。
【11月27日(木)】13:00~17:00
○ユーザー目線でICTの新たな地平を拓くソーシャルICT
富田 二三彦 理事
ワイヤレスネットワーク研究所 児島 史秀 研究マネージャー(Wi-SUN紹介)
ワイヤレスネットワーク研究所 児島 史秀 研究マネージャー(Wi-SUN紹介)
○ビッグデータ利活用に向けた暗号技術の展望
~自動車関連のビッグデータ利活用におけるセキュリティ・プライバシ保護技術~
ネットワークセキュリティ研究所 盛合 志帆 室長、野島 良 主任研究員
○多言語音声翻訳システムのオリンピックに向けた社会実装
~グローバルコミュニケーション計画~
ユニバーサルコミュニケーション研究所 隅田 英一郎 副所長
○ネットワークサービスによるイノベーションを加速する新世代ネットワーク
ネットワーク研究本部 西永 望 室長
【11月28日(金)】10:00~16:00
○生物のからくりに学ぶ情報通信技術未来ICT研究所 小嶋 寛明 室長
○航空機の安全運航に役立つ宇宙天気予報
電磁波計測研究所 陣 英克 主任研究員
○光ネットワークを1000倍速く
光ネットワーク研究所 宮崎 哲弥 所長
○ネイマールに学ぶ、身体を動かす脳の仕組み
脳情報通信融合研究センター 内藤 栄一 研究マネージャー
○未来社会のために宇宙通信の限界を突破
ワイヤレスネットワーク研究所 豊嶋 守生 室長
■ラボツアー: 11月27日(木)~28日(金)
研究施設見学により、最新の研究成果をご紹介します(事前申込制)。
※ コースの詳細や日時、事前申込方法等は、こちらをご覧ください。
https://www.nict.go.jp/open-house2014/lab-tour.html
Aコース 衛星との光通信を可能にする望遠鏡
宇宙通信の主役は光通信になりつつあります。人工衛星を追尾できる日本最大の口径1.5mの大型望遠鏡をご紹介します。
Bコース テラヘルツ波送受信システム:未開拓周波数電波の利用研究
テラヘルツ波は、電波と光の間の領域にある未開拓周波数の電波で、イメージングや計測、大容量通信、地球大気観測等幅広い応用が期待されます。高輝度テラヘルツ光源と3THz帯の高感度ヘテロダイン受信システムをご紹介します。
Cコース 電波の安全性評価に関する研究施設
今年4月から携帯電話に加えて、スマホやタブレットPC等に対する安全性評価試験が義務付けられています。また、電気自動車等への充電を目的とした無線電力伝送システムの安全性評価についても規制導入に向けた議論が進められています。本ツアーでは、携帯無線端末及び無線電力伝送システムの安全性評価技術に関する研究施設をご紹介します。
Dコース 次世代を担う最先端光時計
現在の「秒」の定義は、マイクロ波領域のセシウム原子時計に基づいています。近年、この時計の性能をしのぐ光原子時計の進展が目覚ましく、秒の再定義が検討されています。今回、光原子時計の方式の一つである光格子時計をご紹介します。
Eコース 電子ホログラフィ立体映像表示
電子ホログラフィは、究極の立体映像表示方式として期待されています。複数の空間光変調素子を組み合わせた表示装置を試作し、電子ホログラフィとしては世界最大サイズのカラー立体動画像表示を実現しました。
Fコース 光パケット・光パス統合ネットワーク
高速で安価なサービスと遅延やデータ損失がほとんどない高品質なサービスを同じ設備で提供できる光パケット・光パス統合ネットワークの研究開発を行っています。本ネットワークは、100Gbpsを超える大量のデータ交換能力があり、従来に比べ、10倍以上エネルギー効率がよく、さらに、柔軟で効率的に光の波長資源を制御できます。世界トップレベルの光パケット・光パス統合ノード装置をご覧ください。
Gコース 最先端光半導体デバイス作製環境
クリーンルームは、ほこりの少ないきれいな空気環境が確保され、ほこりを嫌う精密な実験に適しています。当クリーンルームでは、半導体結晶成長から光デバイスへの加工までを一貫して行うことが可能です。本ラボツアーでは、実際にその環境内に入っていただき、実験装置類をご覧いただけます。
Hコース 目で見るサイエンスビッグデータ
気象データ、宇宙環境データ、新聞記事などのサイエンス&ソーシャルビッグデータの収集、分析、見える化に関する先進研究を体験いただきます。
■技術展示: 11月27日(木)~28日(金)
最新の研究成果について多数のデモ・パネル展示を行います。
※ 展示内容の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
【主な展示内容】
○ネットワーク基盤技術
・増え続ける通信に対応!フォトニックネットワーク技術
・国際無線標準規格Wi-SUNの社会展開
・サイバー攻撃対策技術 NICTER/DAEDALUS/NIRVANA等
・国際無線標準規格Wi-SUNの社会展開
・サイバー攻撃対策技術 NICTER/DAEDALUS/NIRVANA等
○ユニバーサルコミュニケーション基盤技術
・病院での初期診療を対象とした多言語コミュニケーション支援アプリ
・聴覚障がい者と健聴者との円滑なコミュニケーションを支援するアプリ「こえとら」
・WISDOM X: Webデータの深い分析等
・聴覚障がい者と健聴者との円滑なコミュニケーションを支援するアプリ「こえとら」
・WISDOM X: Webデータの深い分析等
○未来ICT基盤技術
・どこでも誰でも測れるモバイルワイヤレス脳波計の開発
・有機EOポリマーを用いた超高速光制御技術
・酸化ガリウムデバイスの研究開発等
・有機EOポリマーを用いた超高速光制御技術
・酸化ガリウムデバイスの研究開発等
○電磁波センシング基盤技術
・レーダの眼で見る地球環境
・宇宙天気予報
・安心・安全な電波利用環境を実現するための研究開発等
・宇宙天気予報
・安心・安全な電波利用環境を実現するための研究開発等
■会場
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT) 本部
住所:〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
住所:〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
※ 交通機関及び詳細は、こちらをご覧ください。
問い合わせ先
広報部 NICTオープンハウス2014 事務局
Tel: 042-327-5322
E-mail:
広報
広報部 報道担当
Tel: 042-327-6923
E-mail: