1 事業の概要
海外の研究者を受け入れて情報通信分野の研究開発を行うこと、又はこれに関連する学術的な啓発活動を行うことを希望する国内の機関を支援するもので、渡航費、滞在費等の招へいに必要な経費を支給します。
NICTでは、以下の2つの事業で海外研究者招へいを実施しています。
●「国際交流プログラム」(
別紙2参照)海外研究者招へい
大学、民間企業、その他公益法人等の研究を行う機関を対象としています。
●「国際研究協力ジャパントラスト事業」(
別紙2参照)海外研究者招へい事業
民間篤志家等の寄付による基金の運用益等を原資とし、民間企業を対象としています。国際交流プログラムに比べ支給項目及び支給額を拡大しています。
これら2つの事業は、一体的に募集しており、海外研究者の受入れを希望する民間企業の研究機関は、一つの申請により両事業への応募を行うことが可能です。
2 応募要領
(1) 応募資格
応募者は、情報通信分野の研究開発又は学術的な活動を行うために海外研究者の受入れを希望する研究機関等とします。研究機関等とは、民間企業の研究開発部署、大学(高等専門学校、大学共同利用機関法人等を含む。)、公益法人等の研究機関を指します。
(2) 招へい研究者の要件
博士の学位取得者又は同等以上の能力を有する情報通信分野の研究者とします。外国に5年以上在住の日本国籍を有する者であって、当該国の学界で活躍している研究者も含みます。なお、実績のある優秀な博士課程在籍中の研究者も対象となります。
(3) 招へい期間
招へい期間は、原則として12か月以内です。平成27年4月1日(水)から平成28年3月31日(木)までの間に招へいが開始されるものが対象となります。
(4) 採用予定人数
8人程度(平成27年度予算又は採択案件の費用により変動することがあります。)
(5) 応募受付期間
平成26年9月17日(水)~同年11月21日(金)17時(必着)
(6) 応募方法
応募者は、「募集要項」に添付の様式による受入提案書類を作成し、受付期間内に下記あてに提出してください。「募集要項」には、海外招へい研究者及び受入機関に行っていただくこと、NICTが海外個別招へい研究者に支給する経費等が詳細に記述されていますので、応募に際しては精読してください。
3 応募書類の送付先・連絡先