- 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を用いて世界最高速3.2Gbpsの衛星伝送に成功
- 6年前に打ち上げられた「きずな」の当初の衛星伝送容量を約5倍に向上
- 4K超高精細映像を用いた被災地の映像伝送や同時30チャネルの4K映像圧縮伝送の実現が期待
独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長: 坂内 正夫)は、 超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を使用して、超高速データ伝送実験に取り組んでいます。今回、通信衛星の通信性能を地上の技術革新の成果を適用することで、現在、静止衛星軌道上にある「きずな」の通信性能を打上げ時の伝送速度622Mbpsの約5倍に向上させ、世界最高速3.2Gbpsの広帯域伝送を実現するとともに、世界初となる4K超高精細映像非圧縮伝送に成功しました。