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聴覚障害者向け手話翻訳映像提供事業の採択について

— 平成26年度「手話翻訳映像提供促進助成金」の交付決定 —

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2014年4月3日

独立行政法人 情報通信研究機構(理事長: 坂内 正夫)は、平成26年度「手話翻訳映像提供促進助成金」(注)の助成対象事業を決定しましたので、下記のとおり、その結果をお知らせします。

(注)本助成金は、通信・放送役務の利用に関する身体障害者の利便の増進に資することを目的として、手話翻訳映像を制作する事業者に対して、その映像制作に必要な資金の一部を助成するものです。



1. 交付決定の状況
助成対象事業の公募に対し、1件の申請があり、外部有識者からなる評価委員会の評価を経て、この事業に交付することを決定しました。

2. 交付決定額
10,296千円

3. 助成対象事業の概要
別紙のとおり

4. 関連報道資料
平成26年度手話翻訳映像提供促進助成金の公募について
(平成26年2月3日から公募開始)



別紙

1 事業者名

特定非営利活動法人 シーエス障害者放送統一機構(大阪市)

2 事業の概要

手話が付与されていない放送番組(録画または生放送)の音声情報を手話翻訳し映像化する。 手話翻訳された映像は、「聴覚障害者用情報受信装置」(厚生労働大臣が定める情報・意思疎通支援用具)が受信できるよう配信する。
利用者は、「聴覚障害者用情報受信装置」を利用者が視聴するテレビに接続することにより、放送番組に手話翻訳映像を付与された放送番組として視聴することを可能とする。

3 手話翻訳映像提供のイメージ



本件に関する 問い合わせ先

産業振興部門 情報バリアフリー推進室

野尻 誠、関口 秀之   
Tel: 042-327-6022
Fax: 042-327-5706     
E-mail:

広報

広報部 報道担当

廣田 幸子
Tel:042-327-6923
Fax:042-327-7587
E-mail: