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「革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発」
個別課題ア、エの研究期間延長について

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2011年12月15日

独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)は、平成21 年度に開始した委託研究課題 「革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発」*1 の 「課題ア 革新的三次元映像表示のためのデバイス技術」 及び 「課題エ 感性情報認知・伝達技術」 について、本年度に、それまでの成果及び最新の技術動向等を考慮し、研究期間延長の是非を判定するものとしていました。

このたび、NICT は、下記2 件の研究開発について、高度通信・放送研究開発委託研究 評価委員会(別紙:委員名簿)の審議結果を踏まえ、提案技術の更なる向上を目指すため、研究期間を延長することとしましたので、お知らせします。




研究開発課題: 革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発

1. 「課題ア 革新的三次元映像表示のためのデバイス技術」

概 要:
立体映像表示技術について、画素ピッチ1μm 以下の超高精細空間光変調器を開発し、 自然な立体映像表示が可能な動画ホログラフィー表示の基盤技術を確立する。
受託者:
日本放送協会(幹事者)、 国立大学法人 長岡技術科学大学
研究延長期間: 平成24 年度から平成27 年度まで


2. 「課題エ 感性情報認知・伝達技術」

概 要:
音による臨場感や感動を測定する技術を開発し、超臨場感コミュニケーションを評価するための基盤技術を確立する。また、音による臨場感の客観評価装置を開発するとともに、 三次元映像など他の感覚モーダルが加わった場合の評価方法を確立する。
受託者:
日本放送協会(幹事者)、 学校法人 大阪学院大学、 国立大学法人 山梨大学、国立大学法人 東北大学
研究延長期間: 平成24 年度から平成27 年度まで


*1
委託研究課題の内容(研究計画書)
https://www2.nict.go.jp/collabo/commission/info/20090223koubo/theme_b004_koubo.pdf
受託者決定の報道発表(平成21 年5 月13 日)
https://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h21/090513/090513.html


研究開発に関する 問い合わせ先

産学連携部門 委託研究推進室

熊谷 誠、成瀬 由紀、天野 滋
Tel: 042-327-6011
Fax: 042-327-5604
E-mail:

広報 問い合わせ先

広報部 報道担当

廣田 幸子
Tel: 042-327-6923
Fax: 042-327-7587
E-mail: