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BAN(Body Area Network)国際展開シンポジウム
(2014年3月13日(木) 開催)

健康管理産業を支援する無線通信技術の国際シンポジウム

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2014年2月18日

独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、来る3月13日(木)にBAN国際展開シンポジウムを開催致します。

BAN(Body Area Network: ボディ・エリア・ネットワーク)は、医療・健康からスポーツまでの幅広い分野で利用者の身近で利用できる、信頼性の高い国際標準の無線技術であり、今後、循環器系の健康管理、気候変動に伴う体調管理に活用されることが期待されるセンサーに必須の技術です。特に2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、多くのスポーツアスリート、体育支援サポーターや参加者が、“BAN”を実用的かつ効果的に広く利用することが想定されます。

本シンポジウムでは、NICTが産業界と進めてきたBAN無線技術の国際標準化活動や研究活動についてご紹介します。

皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム(敬称略)

13:00 開会
  • 「医療からスポーツ健康科学までをサポートする無線通信規格」
    大阪市立大学 大学院 工学研究科 教授 原 信介
  • 「チャイナBAN標準IEEE802.15.4nとその広がり」
    IEEE802.15.4n 副議長 Liang Li
  • 2020年に向けたBAN国際展開技術紹介
    • 生体計測用量子ドット光源の開発と展望
    • サブギガ無線の性質と応用
    • 将来の機密レベルに応じたセキュリティ技術
14:40-15:10
  • 休憩とデモ展示
    • 2.4GHz BANポータブルヘルスクリニックデモ
    • PRINCESS:機密レベルに応じた処理が可能なストレージシステムデモ
    • 920MHz リアルタイムスポーツ科学デモ

  • 「BANポータブルヘルスクリニックと健診・遠隔医療の仕組み」
    NICT 国際推進部門標準化推進室 黒田 正博
  • 「ヘルスケア分析 -BANを使用したバングラデシュの健診データから-」
    九州大学病院 メディカル・インフォメーションセンター 准教授 中島 直樹
  • 「ポータブルヘルスクリニックのビジネスモデル」
    Grameen Communications, Global communication center, Rafiqul Islam Maruf
  • パネルディスカッション 「BAN技術を国際的に拡げていく方策は」
17:50 閉会

※シンポジウム使用言語: 日本語、英語(同時通訳あり)

開催日時 2014年3月13日(木)13:00〜18:00
開催会場
アクセス(URL)
東京ビッグサイト 会議棟606室
東京都江東区有明3-11-1
http://www.bigsight.jp/general/access/index.html
主催 独立行政法人情報通信研究機構
協賛 QoL-SN(Quality of Life - Sensing Network)推進協議会
参加費 無料(事前申し込み制)
参加申し込み 電子メール本文に(1)ご所属(2)ご氏名(3)電話番号(4)emailアドレスをご記入の上、件名を「BAN国際展開シンポジウム 参加申込」として、参加申し込みメールアドレスまでお申込みください。

お問い合わせ先

独立行政法人情報通信研究機構
国際推進部門 標準化推進室

坂口
E-mail: