国立研究開発法人情報通信研究機構
2016年12月9日
国連の専門機関である国際電気通信連合(ITU)が主催するITU世界テレコム2016が、11月14日(月)~17日(木)にタイのバンコクで開催されました。ITU世界テレコムは、フォーラムセッションと、展示会から構成されます。今回は、56か国から173名のスピーカーがフォーラムセッションへ参加したほか、ナショナルパビリオンなど250の展示が行われ、開催地タイのほかアフリカ等の途上国を含む世界各国より約8,800名の参加がありました。
NICTでは、富田理事が日本セッション「Creating New Value for Economic Growth」において講演し、NICTの取組について紹介しました。さらに熊谷耐災害ICT研究センター長がITUのインタビューでNICTにおける耐災害ICT研究を紹介しました。また、日本パビリオンへの出展を行い、
①光ファイバリンク応急復旧用可搬型光増幅器
②ワイヤレスメッシュシステム(ナーブネット)
についてデモ・パネル展示を行い、各国VIPをはじめとして数多くの方が展示を視察されました。また、同時開催された「4th Conformance and Interoperability (C&I) Event」にも参加し、「光ファイバー無線技術」を出展しました。関連ページ(英文)
![日本セッションの模様 日本セッションの模様](/info/topics/2016/12/img/161209-1-1.jpg)
日本セッションの模様
![ITUによるインタビュー ITUによるインタビュー](/info/topics/2016/12/img/161209-1-2.jpg)
ITUによるインタビュー
![ITU事務総局長によるNICT展示視察 ITU事務総局長によるNICT展示視察](/info/topics/2016/12/img/161209-1-3.jpg)
ITU事務総局長によるNICT展示視察
![来場者でにぎわうNICTブース 来場者でにぎわうNICTブース](/info/topics/2016/12/img/161209-1-4.jpg)
来場者でにぎわうNICTブース