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音声認識・翻訳アプリ用のSDKを公開しました

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2014年5月27日

NICTでは、多言語コミュニケーション技術の研究開発を行っており、その一環として、スマートフォンで使用できる旅行会話用の音声翻訳アプリ等の提供を行っています。このたび、これらのアプリで使用されている音声認識・翻訳サーバーを利用するためのソフトウェア開発キット(MCML音声コミュニケーションSDK)を一般公開しました。これを利用することで、音声認識・自動翻訳機能を持つアプリを独自に開発することができます。

2011年9月に公開いたしましたSTMLを使用したバージョンの運用が今年3月に終了したため、その後継としてITU-T H.625のMCMLを使用して再開するものです。

SDKの利用は、非商用目的限定で、SDKの利用登録者ごとに、1日あたり1,000発話程度の上限が設けられていますが、別途有償契約を結ぶことで、商用利用や利用上限の解除も可能です。

現在、マニュアル等は日本語のみしか準備されておりません。対話機能を追加したバージョンを後日公開予定です。その際に、英語のマニュアルも合わせて公開することを予定しています。


SDKの詳細、ダウンロードは以下のWebページをご覧ください。


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