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ウフィツィ美術館の修復記録の公開について

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2012年6月4日

NICTでは、電磁波(テラヘルツ波~X線)を用いた文化財の科学調査、さらに、そこで得られたデータのインタラクティブミュージアムへの活用を行っています。

このたび、NICTが調査に携わった、イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館所蔵 Giotto(ジョット)作 「バディア祭壇画」(1300年頃)の修復記録が、デジタルアーカイブとして、ウフィツィ美術館のオフィシャルサイトで公開されました。将来的には、NICTの新世代通信網テストベッド(JGN-X)を用いた「ネットワークミュージアム」や、感性と技術の融合から新たな知的価値を創造する「ナレッジキャピタル」への展開を予定しています。

ウフィッツィ美術館サイト内の修復記録ページ
ウフィッツィ美術館サイト内の修復記録ページ
ナレッジキャピタルトライアル2009出展例
ナレッジキャピタルトライアル2009出展例

ウフィッツィ美術館サイト内の修復記録ページ

http://www.polomuseale.firenze.it/uffizi/modusoperandi/giotto/

うめきた・グランフロント大阪「ナレッジキャピタル」の公式ウェブサイト

http://www.kmo-jp.com/

本件に関する問い合わせ先

広報部 報道担当

廣田 幸子
Tel: 042-327-6923 
Fax: 042-327-7587
E-mail: