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太陽活動が活発になっています(宇宙天気情報センターからのお知らせ)

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2012年3月7日

3月5日にX1.1フレア、3月7日にX5.4フレアが発生するなど、太陽活動が活発になっています。フレアを発生しているのは、複雑な磁場構造を持つ比較的大きな活動領域で、現在、太陽の北東の領域にありますので、ここ1週間くらいは注意が必要です。これまでに発生したフレアの影響で、太陽高エネルギー粒子のフラックスが増加しています。また、3月4に発生したフレアによる太陽風の乱れが3月7日3時30分UT過ぎに到来して地磁気嵐が発生しています。今後、3月7日のフレアの影響による地磁気じょう乱も予測されます。

今後の状況につきましては、宇宙天気情報センターの最新情報をご覧ください。

SDO/HMI(NASA)による黒点の観測
SDO/HMI(NASA)による黒点の観測

SDO/AIA(NASA)の極端紫外線望遠鏡で観測されたフレア
SDO/AIA(NASA)の極端紫外線望遠鏡で観測されたフレア

NOAA/GOES衛星によるX線フラックスの観測
NOAA/GOES衛星によるX線フラックスの観測

NOAA/GOES衛星の観測による太陽高エネルギー粒子フラックスの増加
NOAA/GOES衛星の観測による太陽高エネルギー粒子フラックスの増加

平磯太陽電波観測装置(HiRAS)で観測された3月7日のXクラスフレアに伴う太陽電波バースト現象

平磯太陽電波観測装置(HiRAS)で観測された3月7日のXクラスフレアに伴う太陽電波バースト現象