国立研究開発法人情報通信研究機構
2017年1月27日
NICTは、2017年2月6日(月)に機械振興会館(東京都港区)にて「超小型衛星搭載光通信実験ワークショップ(SOTAワークショップ)」を開催いたします。
NICTは、コンテンツの大容量化や観測衛星の高性能化による衛星通信の高速化、大容量化に対応するため、超小型光トランスポンダ(Small Optical TrAnsponder:SOTA)を開発し、同トランスポンダを搭載した衛星“SOCRATES”が2015年5月24日に打ち上げられて以降、軌道上において様々な実験を行って参りましたが、2016年11月に同衛星が運用を終了したことに伴い、SOTAを用いた実験を終了することとなりました。
本ワークショップでは、実験にご協力頂いた国内外機関、およびこれからの宇宙光通信のユーザの皆様(潜在的なユーザ、衛星開発メーカ、衛星オペレーション事業者等)にご参加いただき、これまでに実施した宇宙-地上間の光通信実験成果をご報告するほか、次世代宇宙光通信の国際的な展望を共有し、さらには参加者の皆様と一緒に今後の研究開発の方向性を議論することで、ユーザコミュニティの形成を図って参りたいと存じます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
プログラム(敬称略)
時間 | 次第 |
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10:00~10:15 | 開会式 |
10:15~11:55 | Session I. In-orbit results of SOCRATES/SOTA experiments(軌道上におけるSOCRATES/SOTA実験の結果)
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11:55~13:00 | 昼休み |
13:00~14:15 | Session II. International joint experiment campaign(SOTAを使った国際共同実験の結果)
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14:15~15:20 | SOTA実験結果についてのポスターセッション・休憩
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15:20~16:35 | Session III. Current and future plans for space laser communications(これからの光衛星通信プロジェクトの紹介)
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16:35~16:45 | 休憩 |
16:45~17:45 | SessionIV. Potential users for laser communication(将来の光衛星通信ユーザからの期待)
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17:45~18:00 | 閉会式 |
18:30~ | 懇親会 |
展示内容
会場に、SOTAシミュレータ(地上にて機能・性能を確認するために製作されたモデル)の実物を展示します。
開催日時 | 2017年2月6日(月)10:00~18:00 |
開催会場 アクセス(URL) |
機械振興会館 地下2階 ホール 東京都港区芝公園3-5-8 http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html |
主催 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
参加対象者 | 宇宙光通信技術にご関心のある一般の方、技術者、研究者 (英語による講演におきましては、日本語への同時通訳サービスを提供します。) |
参加費 | 無料(定員100名) ※定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。 ※懇親会参加は有料です。(詳細は「イベント詳細ページ」をご覧ください。) |
参加申し込み | https://www.science-event.jp/event/sotaws/ 本ワークショップ参加登録フォームより、必要事項入力の上お申し込み下さい。 |
イベント詳細 | http://sotaws.nict.go.jp/ |
お問い合わせ先
国立研究開発法人情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク総合研究センター
宇宙通信研究室
ワイヤレスネットワーク総合研究センター
宇宙通信研究室
担当:宗正(むねまさ)
Tel:046-847-5050
Fax:046-847-5059
E-email: publicity@wireless.nict.go.jp
SOTA Workshop準備事務局
一般財団法人日本宇宙フォーラム
一般財団法人日本宇宙フォーラム
担当:武石
Tel:03-6206-4902