国立研究開発法人 情報通信研究機構
2016年1月7日
NICTは、EMCの様々な課題に関する理解を深め、我が国のEMC関連技術の向上に役立てることを目的として、オープンフォーラムであるNICT/EMC-netを2006年に設立し、現在では、妨害波測定法研究会、EMIアンテナ校正研究会、APD応用研究会、人体の電磁界ばく露評価研究会の4つの研究会により活動しております。NICT/EMC-netには、今までに延べ500名を超える方々に会員登録をいただき、研究会やシンポジウムなどを通じて情報交換や意見交換を行っています。
今回のNICT/EMC-netシンポジウムでは、昨今高い関心を呼んでいる、ワイヤレス電力伝送システムの技術動向や、関連した国際標準化動向について、専門の講師の方々に講演いただくとともに、NICT/EMC-netの各研究会の一年間の活動を報告し、今後の事業について幅広く議論いただきます。
ご興味のある方のご参加をお待ちしております。
プログラム(敬称略)
基調講演
「ワイヤレス電力伝送技術の実用化に向けた動向と取り組み
~国内制度化、国際協調活動、標準化動向~」
庄木 裕樹(株式会社東芝 研究開発統括部 技術企画室 参事)
~国内制度化、国際協調活動、標準化動向~」
庄木 裕樹(株式会社東芝 研究開発統括部 技術企画室 参事)
講演
- 「ワイヤレス電力伝送システムの高周波エミッション規格の動向」
久保田 文人(一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター 電磁環境・較正事業本部副本部長) - 「自動車用WPTについてのSAEおよびIEC/TC69の動向」
塚原 仁(日産自動車株式会社 電子・電動要素開発本部 主査)
NICT/EMC-net活動報告
- 妨害波測定法研究会
(主任)和田 修己(京都大学大学院工学研究科電気工学専攻 教授) - EMI アンテナ校正研究会
(主任) 藤井 勝巳(NICT 電磁波計測研究所 電磁環境研究室) - APD応用研究会
(主任)松本 泰(NICT 電磁波計測研究所 電磁環境研究室) - 人体の電磁界ばく露評価研究会
(主任)多氣 昌生(首都大学東京 理工学研究科 電気電子工学専攻 教授)
開催日時 | 2016年1月26日(火)14:00~17:30 |
開催会場 アクセス(URL) |
ベルサール八重洲 東京都中央区八重洲1-3-7 八重洲ファーストフィナンシャルビル2階 http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_yaesu/access.html |
主催 | 国立研究開発法人 情報通信研究機構 |
参加費 | 無料 |
イベント詳細 | https://emc.nict.go.jp/emc-net/files/symposium/10th_symposium_toujitsu_160126.pdf |
参加申し込み | https://emc.nict.go.jp/emc-net/index.htmlに掲載されている参加申込書にご記入の上、EメールもしくはFAXにてお送り下さい。(締切 1月15日(金)必着) なお、定員になり次第、参加受付を締め切らせていただきます。 |
お問い合わせ先
NICT/EMC-net事務局
Tel:042-327-7446
Fax:042-327-7537
E-mail: