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社会と政策のための革新的な地球観測
(2015年11月9日(月) 開催)

Innovative Earth Observation for Society and Policy

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2015年11月4日

国立研究開発法人 情報通信研究機構

NICTは、「社会と政策のための革新的な地球観測」に関する国際セミナーを、他機関と共同で、11月9日(月)に開催します。

宇宙からの衛星観測は、地球規模の自然・社会的要素の相互作用を理解するうえで重要なデータや情報を我々に与えてくれます。一方、政策や社会経済への貢献のため衛星観測の役割が大きくなるにつれ、現在そして将来の衛星技術やシステムによって、その要望に応えることができているのかを検討する必要性が高まっています。

本国際セミナーでは、科学と政策及び衛星地球観測の社会経済的便益に関する専門家を世界の学会・宇宙機関・国際機関・産業界から招き、環境政策や社会経済に対する衛星観測の効果について客観的な評価を行う可能性を議論します。さらに、その結果が次世代の観測技術の新たな技術革新にフィードバックし、グローバルな要求に貢献するような将来ミッション又はモデルに関する提言を行うことを目指します。

なお、本セミナーは、科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)の下、NICT、慶應義塾大学、地球環境戦略研究機関(IGES)及び宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同で実施している「環境政策に対する衛星観測の効果の評価手法に関する研究」の一環として開催します。

プログラム(敬称略) 同時通訳あり(日英)

2015年11月9日(月)
14:00 開会
開会挨拶
富田 二三彦(NICT理事)
浜中 裕徳(IGES理事長)

基調講演1:Can satellite observations help to solve international environmental problems?
オラン・ヤング Oran Young カリフォルニア大学 サンタバーバラ校 名誉教授

基調講演2:21世紀社会の基盤としての地球観測
住 明正 国立環境研究所理事長

15:05~15:15 休憩

パネル討論:「政策・社会のための科学技術」
司会:Sir Martin Sweeting サリー・サテライト・テクノロジー(SSTL)
登壇者(予定):
  • 青木節子 慶応義塾大学
  • Josef Aschbacher 欧州宇宙機関(ESA)
  • Carlos Dora 世界保健機関(WHO)
  • Claire Jolly 経済協力開発機構(OECD)
  • Molly Macauley 未来資源研究所(RFF)
  • Micheal Obersteiner 国際応用システム分析研究所(IIASA)

16:30 閉会
閉会挨拶
山本 静夫(JAXA理事)

17:00~19:00 懇親会(会費制)

開催日時 2015年11月9日(月)14:00~16:30
開催会場
アクセス(URL)
一橋講堂会議室
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
http://www.pco-prime.com/peoic2015/#access
主催 NICT、慶應義塾大学SFC研究所、法政大学人間環境学部、
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
後援 R&D program ”Science of Science, Technology and Innovation Policy” of RISTEX, JST
参加対象者 セミナーにご興味のある方
参加費 無料(事前申し込み制)※懇親会参加は有料です。
参加申し込み https://www.pco-prime.com/form/peoic2015/ja/
イベント詳細 http://www.pco-prime.com/peoic2015/

お問い合わせ先

テラヘルツ研究センター
テラヘルツ連携研究室

笠井 康子
Tel:042-327-5562
E-mail: