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ITU-T SG16札幌会合ローカルイベント「Workshop & Showcasing」に参加・出展
(2014年7月1日(火)〜7月4日(金) 開催)

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2014年6月23日

独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、国際電気通信連合(ITU: International Telecommunication Union)電気通信標準化部門のマルチメディアに関する研究委員会であるSG16の会合に合わせて開催されるワークショップにおいて講演を行うとともに、展示会「Showcasing」において、多言語音声翻訳、多視点映像等に関する研究成果を展示します。ワークショップ及び展示会ともに、どなたでもご参加いただけます。皆様のお越しをお待ちしております。

NICT研究者による講演

"To Create a World Without Communication Barriers"
NICT 音声コミュニケーション研究室室長 堀 智織

ワークショップの全体プログラムは以下のURL(PDF)をご覧ください。

NICTの展示内容

・言語の壁の無い世界を創る(U-STAR)
 ユニバーサル音声翻訳先端研究コンソーシアム(U-STAR)は、2014年4月現在、23ヶ国28機関が加盟している国際研究コンソーシアムです。世界各国の研究機関が協力する事により、世界規模の音声翻訳研究ネットワークを実現し、世界中の言語の壁を超えることを目指しています。U-STARは、ITU-T勧告書F.745およびH.625に基づくネットワーク型音声翻訳の通信プロトコルの国際標準化を推進し、標準化技術を世界に展開すべく多言語音声翻訳アプリVoiceTra4Uを開発しており、会場では、VoiceTra4Uのデモンストレーションや音声入力対応言語の拡大に向けた取り組みをご紹介します。
・聴覚障がい者と健聴者のコミュニケーション支援アプリ「こえとら」
 聴覚障がい者が健聴者とコミュニケーションする方法としては筆談が一般的ですが、今回ご紹介する「こえとら」では、音声認識技術や音声合成技術を活用することによりスムーズなコミュニケーションを支援します。会場では、「こえとら」のデモンストレーションを行います。
・簡単3Dフォーマット(大域ビューと奥行)
 ITU-T H.264(MPEG-4 AVC)や、H.265(HEVC)の3D符号化方式のオプションである、簡単3Dフォーマット(大域ビューと奥行)に基づいた、多視点映像の符号化結果のデモンストレーションを行います。


開催日時 ワークショップ
2014年7月1日(火) 13:15~16:25(開場: 13:00)
展示会
2014年7月1日(火)〜4日(金) 10:00〜17:00
(最終日は14:00まで)
開催会場
アクセス(URL)
札幌コンベンションセンター 1階 108会議室
札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1
http://www.sora-scc.jp/access/index.html
主催 ITU-T SG16 日本開催支援委員会
参加対象者 広く一般の方、専門家(大学、研究機関、企業等)、学生(大学、大学院)
参加費 無料
参加申し込み 申し込み不要(直接会場にご来場ください)
イベント詳細 https://www.ituaj.jp/?p=6614

お問い合わせ先

独立行政法人情報通信研究機構 国際推進部門 標準化推進室

Tel:042-327-5513
E-mail: