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NICT情報通信セキュリティシンポジウム2014
(2014年2月13日(木) 開催)

情報セキュリティ技術の現状と今後

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2014年1月23日
NICT情報通信セキュリティシンポジウム2013の様子
NICT情報通信セキュリティシンポジウム2013の様子

独立行政法人情報通信研究機構(NICT)では、誰もが安心・安全に情報通信を行うことができるように、ネットワークセキュリティの研究開発を軸として、暗号学などの理論的研究とシステム実装/サイバー攻撃解析などの実践的研究を並行して実施しており、これらを有機的に融合させることにより、日々発生しているサイバー攻撃や不正アクセスなどに対抗するための、基盤技術の研究開発を精力的に推進しています。

本シンポジウムでは、NICTにおいて実施している、サイバー攻撃検知・解析技術、次世代暗号技術、実践的なセキュリティ応用技術などの研究成果を紹介するとともに、ご参加の皆さまとの意見交換のなかで、今後のNICTが推進すべき情報通信セキュリティに関する研究開発の方向性について具現化していくことを目的とします。

皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム(敬称略)

第1部 高度なセキュリティ機能を実現する暗号プロトコルとその安全性評価
【招待講演1】「高度なセキュリティ技術に向けた暗号プロトコルの研究動向」
今井 秀樹(中央大学)

【招待講演2】「暗号プロトコル評価コンソーシアムの取り組み」
手塚 悟(東京工科大学)

【講演1】  「暗号プロトコルの安全性評価と国際標準化への寄与」
松尾 真一郎(NICT セキュリティアーキテクチャ研究室長)

第2部 ネットワークセキュリティ研究の最前線
【招待講演3】「Taming the Malicious Web」
Christopher Kruegel (University of California, Santa Barbara / Lastline, Inc.)

【講演2】  「ダークネットからライブネットへ ─サイバーセキュリティ研究最前線─」
井上 大介(NICT サイバーセキュリティ研究室長/NICT サイバー防御戦術研究室長)

【講演3】  「サイバー攻撃・対策検証技術の研究の取り組み」
三輪 信介(NICT サイバー攻撃検証研究室長)

第3部 SSL/TLSとそれを支える暗号技術の安全性評価
【招待講演4】「RC4の脆弱性とSSL/TLSへの攻撃」
五十部 孝典(ソニー株式会社)

【講演4】  「SSLサーバ証明書におけるRSA公開鍵の安全性について」
盛合 志帆(NICT セキュリティ基盤研究室長)

開催日時 2014年2月13日(木)13:00〜18:00
開催会場
アクセス(URL)
コクヨホール
東京都港区港南1-8-35
http://www.kokuyo.co.jp/com/hall/access/
主催 独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
後援 総務省
情報セキュリティ政策会議
電子情報通信学会情報セキュリティ研究専門委員会
電子情報通信学会情報通信システムセキュリティ研究専門委員会
参加費 無料(事前登録制)
イベント詳細 https://www2.nict.go.jp/csri/plan/H26-symposium/

お問い合わせ先

独立行政法人情報通信研究機構
ネットワークセキュリティ研究所 企画室

Tel:042-327-6891、5647

参加申し込みに関する問合せ先

NICT情報通信セキュリティシンポジウム
事務局((株)ILCC内)

担当:菅原/海野
E-mail: