国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、5月6日(土)にワシントンDCで開催された「パスポートDC」におけるイベントで、NICTの取組を出展しました。
ワシントンDCでは毎年5月頃、大使館や文化交流団体が協力しながら、各国の文化を紹介する催し「パスポートDC」が開催されています。
その一環として、今年は5月6日(土)に「Around the World Embassy Tour」という各国大使館のオープンハウスイベントが開催され、NICTは日本大使館において展示を行いました。
このイベントへのNICTの参加は、初めてとなります。
今回、NICTは「シート媒体通信システム」を使った電力供給のデモ(シート媒体にのせたLEDランプとプロペラに給電)や、シートにタッチしたスマートフォンへ自動通知を行うデモを実施しました。また、シート素材として、通常のプラスチックシートのほか、布製シートや非常に薄いシートを展示しました。
当日はあいにくの雨でしたが、約5500人の来場者があり、非常に多くの方にNICTの技術に触れていただきました。