トップページ > ＶＬＢＩ 観測システム
情報通信研究機構（ＮＩＣＴ）の研究者による研究
研究内容
VLBI 観測システム及びデータ処理システムを開発し、地球の自転速度を極めて短時間で決定することに成功。
研究成果
- K5VLBI観測システム
国土地理院、国立極地研究所が国際測地 VLBI観測実施のために導入。 - ソフトウェア相関処理プログラム
ヨーロッパVLBI研究所、イギリスケンブリッジ大学、オーストラリア連邦科学産業研究機構、カナダ資源局、ウイーン工科大学、上海天文台、イタリア、韓国にライセンス契約のもとで提供。また、民間機関が購入。
社会への適用
- 地球の自転速度の決定は、人工衛星の軌道決定に不可欠。
- 国立天文台、宇宙航空研究開発機構が電波天文観測、宇宙飛翔体の軌道決定のための観測装置としてK5VLBI観測システムを導入。
