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国際標準化への貢献
標準化提案提出件数(ITU、IEEE等) 226件(平成20年度)
電気・電子機器等から放射された妨害波が、デジタル化した無線機器に対して及ぼす影響(通信品質劣化)を正しく評価するための測定装置*1・測定法*2を産業界と連携して開発し 国際標準化した。
*1) 装置(CISPR 16-1-1 Ed2.0 2006) *2) 測定法(CISPR 16-2-3 Ed2.1 2006)
集合住宅の屋上と各世帯を結ぶミリ波の映像伝送無線システムについて 国内標準化(ARIB規格。国際標準へも提案中*4)。製品化済み。
携帯電話端末等で使用される電波が人体で吸収される電力の測定法*3について国際標準化に寄与し、電波利用の安全性確保に貢献。
国の基準認証制度に活用され、基準に適合した安全な製品が市場に出回ることに貢献。
無線LANの数百倍(1~6Gbps)の高速通信を可能とするミリ波帯無線ネットワ ク国際標準化*5(標準化採択目前)。
*5) IEEE802.15.3c
家庭内家電機器間で、非圧縮デジタルハイビジョン信号等をケーブル無しで接続可能に。