トップページ > 衛星通信技術とテストベッドネットワークによる皆既日食映像中継
情報通信研究機構(NICT)の研究者による研究
実施内容
2009年7月22日に硫黄島で観測された皆既日食の映像を「きずな(WINDS)」を用いて小金井へ中継し、さらにテストベッドネットワーク「JGN2plus」を通じて日本全国へ配信した。
実施成果
国立天文台、JAXAとともに硫黄島から「きずな」を用いた日食画像伝送の通信実験を実施。硫黄島から日食画像及び風景映像をWINDSに向けて送信して小金井局で受信し、JGN2plusを経て天文台・NHKから、またNICT独自のストリーミングにて、皆既の瞬間の画像を届けることに成功。TV番組をはじめ各種イベント等で活用された。