耐災害ICT研究センター
トップページ > 地域分散ネットワーク NerveNet(ナーブネット)
概要
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写真: NerveNet基地局
基地局同士が自動的に相互接続する機能を持ち、災害時に一部のルートで障害が発生しても直ちに別のルートに切り替え、通信を確保する無線マルチホップ技術を用いた分散ネットワークとアプリケーションです。
データを蓄積・同期する機能が各基地局内に備えられており、通信障害が発生しても、接続可能な基地局から必要な情報が得られます。
平常時は自治体やNPO等により、地域や住民が求める情報やサービスの提供など、地域振興のツールとして、また、イベント会場での仮設ネットワークなどへの活用も可能です。
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図:地域分散ネットワークNerveNetの構成と活用イメージ
知財・関連情報