THz帯で動作する検出器・発振器は、ナノメートルオーダーの膜厚の異種半導体結晶を積層した多重量子井戸から成るため、その膜厚制御は非常に重要です。本研究室では、分子線エピタキシー装置(MBE: Molecular Beam Epitaxy、図1)を用いることにより、1原子層オーダーで制御された結晶成長を実現しています。
また、上記により作製された半導体エピウェハのデバイス化のため、同機構内にあるクリーンルーム(フォトニックデバイスラボ)を利用して、THz帯デバイスの作製を行っています(図2)。
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