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フォトニックICT研究センター
 

 
Photonic ICT Research Center

 Connecting the World with Photonic ICT
 世界をつなぐ フォトニックICT 

HeadLine News

2026/06/29 プレスリリース
上記画像をクリックすると、プレスリリースの詳細をご覧いただけます。

研究センター長挨拶

研究センター長
研究センター長
淡路 祥成
AWAJI Yoshinari

5 年前と比べて、皆様の情報通信エクスペリエンスはどのように変わったでしょうか?
きっと、少し快適に、少し便利に、くらいではないでしょうか?

それらを支える情報通信技術は日進月歩しており、研究開発の現場から5年から10年、時にはそれ以上の時をかけて、皆様のエクスペリエンスの向上のお役に立っていきます。卑近な例では、当センターでは5年前に比べて光ファイバの伝送容量世界記録を2倍以上に高めるなど、国研としての役割を果たしてきています。

情報通信ネットワークは現代社会の欠くことのできないインフラとなり、あまねく世界を覆うネットワークサービスは光ファイバ通信によって支えられています。5年前に比べて、いまや5Gは当たり前のサービスとなり、研究現場ではその先の6Gや、それに対応した光通信などの研究開発に邁進しているところです。とりわけ、基盤となる光ファイバ通信は益々の飛躍を求められています。

このため、既存の常識を乗り越えた新たな領域への挑戦を始めています。
たとえば通信の大容量化に向けて、これまでの一つ一つの技術の追求では足りなければ、それらを統合したシステム構成を模索し、アクセスの高速化に向けて、従来は手が届かなかった極めて高い周波数で動作する光素子などに挑戦しています。
またこれまで以上に、国内外の様々な研究機関と強固な連携体制を作り上げ、経済安全保障などの面でも我が国が強力なリーダーシップをとる一助とする所存です。

研究センター概要

ォトニックICT研究センターでは、ネットワークインフラの中核を担う光通信に関する 「フォトニックネットワーク基盤技術」 と、ネットワークインフラとユーザを結ぶアクセス領域において、光と電波を融合し調和的に利用する 「光・電波融合アクセス基盤技術」 の研究開発を進めています。

「フォトニックネットワーク基盤技術」 は、超長距離から短距離まで、光ファイバ伝搬や自由空間ビームなど様々なレーザ光を用いた方式で、いずれの場合も大容量通信を実現するための基盤技術に取り組んでいます。

「光・電波融合アクセス基盤技術」では、通信の高速化に伴い光と電波の融合が重要な鍵となる、高周波領域での光と電子の素子(デバイス)の研究開発と、ネットワークインフラの光信号やスマートホンなどに届く電波など異なる通信資源を利用環境に応じて最適に組み合わせるオールバンドシームレス通信技術の研究開発を進めています。

これらの技術を統合することで、大容量化と高信頼性を両立した、より高度で快適な通信基盤の実現を目指しています。

研究室

フォトニックネットワーク研究室

フォトニックネットワーク研究室イメージ画像


来、AI・動画配信・クラウドサービスの普及が進むことで、大容量・高効率・高信頼な通信インフラの重要性は一段と高まります。

フォトニックネットワーク研究室では、増大し続ける通信容量と高品質通信への要求に応えるため、太平洋横断のような長距離伝送からデータセンター間を結ぶ短距離伝送まで、多様なユースケースに対応可能な大容量光ファイバ通信技術の研究開発に取り組んでいます。

大容量化に向けた研究として、光ファイバ内の複数の伝送経路を利用する高密度空間多重方式、複数の波長帯を活用するマルチバンド波長多重方式、高速光変調方式などを組み合わせた光ファイバ通信システムの高度化を進めています。また、産学官連携のもと、新型光ファイバの設計、高精度な光ファイバ接続技術、信号処理技術など、システムを支える要素技術の研究開発にも注力しています。

さらに、光ネットワークの通信資源の有効活用や安定運用、抗堪性を向上させるため、光ネットワークの利活用領域を拡張することを目指しています。具体的には、光ファイバセンシングによる光ネットワークの状態推定や環境モニタリング技術、高機能光伝送技術、複数ドメイン連携による資源・データ共有技術などを通じて、光ネットワークを従来の通信用途にとどまらず、より広範な領域で活用できる基盤へと発展させていきます。

加えて、低軌道衛星間を光で接続する自由空間光通信の研究にも取り組み、光交換技術やネットワーク最適制御技術の開発を通じて、テラビット級の衛星間全光ネットワーク基盤の創出に貢献します。


フォトニックネットワーク研究室 詳細はこちら →

光アクセス基盤研究室

光アクセス基盤研究室イメージ画像


と電波を融合した次世代の光アクセスネットワーク基盤の実現に向けて、 高速光デバイスや伝送システムの研究開発を進めています。

将来の自動運転やロボット制御、VR・ARサービスなどでは、大量のデータをリアルタイムで送受信することが求められおり、従来以上に超高速・大容量でありながら、省エネルギーなデータ伝送技術が求められています。このため、光と電波を融合的に活用するとともに、超コンパクトに高電力効率化や低消費資源化を図る「超高速・空間多重集積ICTデバイス技術」の研究開発を進めています。

また、自動車やロボットなど、ユーザに近い環境にて利用されるエッジネットワークでは、通信環境が変化しても通信が途切れにくいことが重要です。このため、光と電波を組み合わせ、信号処理機能を融合し、環境の変化に応じて最適な通信方式へシームレスに切り替える「オールバンドシームレス接続技術」の研究開発を進めています。

さらに、これらの技術を支えるため、高周波信号を高精度に測定する計測技術の高度化にも取り組んでいます。

これらの研究開発を統合的に推進し、次世代のデータ伝送基盤技術を確立することにより、将来の情報通信基盤の発展と、より便利で豊かな社会の実現を目指しています。




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第6期中長期 報道記事(2026/4~)

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・電経新聞(2022/10/10)
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菅野 史郎
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・科学新聞(2021/07/30)
・電波タイムズ(2021/07/26)
・電波新聞(2021/07/23)
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・電波タイムズ(2021/06/28)
・電経新聞(2021/06/28)
・電波新聞(2021/06/25)

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