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革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業 要素技術・シーズ創出型プログラムのうち「日米国際共同研究プロジェクト」に係る新規委託研究の公募の結果

2026年10月20日

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー)、理事長: 大野 英男)(以下、「NICT」という。)は、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業 要素技術・シーズ創出型プログラムで実施する「日米国際共同研究プロジェクト」に係る新規委託研究の公募について、下記のとおり採択しました。

記

1. 採択された研究開発プロジェクトと提案者

(1)
オープンで統合されたセンシングと通信技術を活用した低高度経済の実現に向けた次世代無線アクセスネットワークの研究開発(Miageru)
提案者:
株式会社 企(代表提案者)、日本電気株式会社
概要:
生産活動の高品質化、生産力人口の将来的な低下への対応といった社会課題を解決する「低高度経済」の実現を支援するため、①B5G/6Gの実装や運用に向けた技術開発、②無線通信を応用したセンシング技術(ワイヤレスセンシング等)の技術開発、③OpenRANベースにおける、基地局とMECの計算機資源の最適化に向けたオーケストレーションや、統合センシングと通信の実用化能力の確立、④無人航空機システム(UAS)やその他の自律型車両との連携に向けた技術開発、⑤それらの成果を通じた産業界や社会全体への展開(文書化、技術支援パッケージの開発等)を行う。

(2)
レジリエントインフラを支える日米連携オープンvRANプラットフォームの研究開発
提案者:
国立大学法人東京大学(代表提案者)、ソフトバンク株式会社、清水建設株式会社、NECネッツエスアイ株式会社
概要:
10か国による6G共同声明で掲げられた「オープンで相互運用可能な技術促進」の方針(※1)に沿い、O-RAN Alliance準拠のインターフェースを備え、オープンソースソフトウェアベースでvRANプラットフォームを開発する。さらに、日米連携の東京大学テストベッドを活用し、E2Eフィージビリティ評価を実施する。
B5G/6Gに向けた高度化・高性能化の研究として、提案者である東京大学、ソフトバンク株式会社、及び米国連携先のNortheastern Universityは、AI-RAN Alliance(※2)のボーディングメンバーとして参画しており、国際的な議論をリードし、新たなアーキテクチャの設計・開発を行う。
GPUをRANアクセラレータ兼AI向け計算資源として共用可能なAI-RANプラットフォームを採用し、AIとRAN機能を融合させるアプローチを取り、複数AIモデルの実装により、vRANプラットフォームの性能向上を目指す。
また、バーティカルへの実装を見据え、アーキテクチャ設計及びフィージビリティ評価を実施する。レジリエントインフラをターゲットユースケースとして清水建設株式会社が参画し、その通信要件を整理するSIerとしてNECネッツエスアイ株式会社が参画する。

※1)
「Joint Statement Endorsing Principles for 6G: Secure, Open, and Resilient by Design」(2024年2月26日発表)
※2)
AI-RAN Allianceは、AI技術を無線アクセスネットワーク(RAN)に統合し、5G及びB5G、6G時代の通信基盤を革新することを目指す国際的なコンソーシアム。2025年8月時点で、AI-RAN Allianceのメンバーは世界17か国以上から100以上の組織(通信事業者、技術企業、学術機関、研究所等)に拡大。

2. 公募等の概要

上記の課題については、2025年7月11日から2025年9月26日まで公募を行いました。公募の詳細は、以下のWebサイトをご参照ください。

本件に関する問い合わせ先

オープンイノベーション推進本部
FAユニット 委託事業推進室

公募担当