国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT、理事長：徳田 英幸）（以下、「NICT」という。）は、「革新的情報通信技術（Beyond 5G（6G））基金事業 要素技術・シーズ創出型プログラム」において、「日米国際共同研究開発プロジェクト」の新規委託研究の公募を実施する予定ですのでお知らせします。
詳細は、公募開始後に、NICTのWebサイトに掲載される研究開発プロジェクトの内容、応募要領等をご確認ください。
Ⅰ．公募概要
革新的情報通信技術（Beyond 5G（6G））基金事業では、「革新的情報通信技術（Beyond 5G（6G））基金事業 基金運用方針」（令和6年7月4日改定・公表 総務省）に基づき、「要素技術・シーズ創出型プログラム」で実施する、日本と米国による国際共同研究開発の公募を実施する予定です。
Ⅱ．公募対象の研究開発プロジェクト
○日米国際共同研究開発プロジェクト
2024年２月に日米を含む10ヶ国により発表された共同声明「6Gに関する原則を支持する共同声明：セキュア・オープン・レジリエント・バイ・デザイン」を踏まえ、米国NSF（National Science Foundation、以下「NSF」という。）が実施する情報通信分野のプログラムVINES（Verticals-enabling Intelligent Network Systems）※にNICTがインターナショナルパートナーとして参加し、米国との共同研究を公募するものです。
NICTは、VINESのうち社会実装を指向する以下のトラック2に関連して、以下の研究開発期間及び研究開発予算による研究開発１件の公募を行います。
・研究開発期間:
2026年度から最大3年間
・研究開発予算:
最大144百万円※／年（税込）（予定）
・採択件数:
1件
※令和7年6月中において適用される基準外国為替相場（2025年5月20日 日本銀行国際局 財務大臣公示）により、100万ドルを円換算した金額
なお、VINES のうち基礎研究を指向するトラック１の公募については、国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）のWebサイトをご確認ください。
Ⅲ．公募期間
令和7年7月上旬～9月26日（予定）
※応募書類の提出期限
8月26日（火） 正午（必着）:
Concept Paper（NSFに提出したもの）、概要に関する資料、応募資格審査に必要な資料等
9月26日（金） 正午（必着）:
Full Proposal（NSFに提出したもの）、研究開発目標、研究開発実施計画、成果の展開・普及に関する資料等
※NSFへのFull Proposalの提出時には、NICTから発行されたEligibility Letter（応募資格認定証明書）の提出が必須となります。NICTでは、上記の8月26日提出期限の応募書類をもってすみやかに応募資格審査を行い、審査結果を通知するとともに、応募資格を認められた提案者（複数の研究機関による応募の場合には、代表研究者のみ）に対してEligibility Letterを発行します。
Ⅳ． 公募説明会（オンライン開催）
○VINESトラック1・トラック2合同Webinar （NSF、JSTと共催）（英語で実施）
日時: 令和7年6月18日（水） 8:00～9:00 （米国時間 6月17日（火）19:00～20:00）（予定）
詳細: NSF VINES Webサイト
参加登録は以下Webサイトにてお願いいたします。
○VINES トラック2 日本側提案者向け公募説明会（日本語で実施）
日時: 令和7年7月中〜下旬（予定）
（詳細については、公募開始時の報道発表でご案内します）
ml.nict.go.jp