NICTは、第10回 日経「星新一賞」に協力します

2022年6月6日


国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー))は、日経「星新一賞」のビジョンから読み解ける “日本に必要なのは圧倒的想像力であり、その力が未来をつくる” という考え方に共感し、第10回 日経「星新一賞」に協力いたします。
 

星新一賞

日経「星新一賞」は、数多くのSF短編小説を生み出した小説家星新一氏の名前を冠した「理系的発想からはじまる文学賞」で、2013年に創設されました。毎年、子供から大人まで多くの人たちと人工知能(!)が作品を応募しています。

星新一賞のビジョンとNICT

星新一氏の作品の中には、理系的な発想力によってつくられた物語が数多くあり、文学としての価値のみならず、現実の科学をも強烈に刺激してきました。同文学賞のビジョンには「(星新一の)すぐれた発想は、いまもまだ読み手の心をくすぐり、次なる発想を生みだしているのです。今、日本に必要なのはこの圧倒的想像力。我々は『理系文学』を土俵に、アイデアとその先にある物語を競う賞、日経「星新一賞」を開催します。」とあります。
世紀の大発明と呼ばれる技術を突き詰めると、いずれも“圧倒的想像力”を持つ開発者の存在に行き当たります。これからの未来を作るNICTの研究者たちも、“圧倒的想像力”を駆使して研究開発を行っており、このビジョンに大いに共感して協力することにしました。

協力の内容

ポスター・チラシなどをNICTが開催するイベント、出展する展示会、NICT構内などで、掲示・配布し、積極的に同文学賞の周知を行います。

第10回 日経「星新一賞」開催概要

作品募集期間2022年6月4日(土)~9月30日(金)
結果発表2023年2月中旬(予定)
授賞式2023年2月下旬~3月上旬予定
主催日本経済新聞社
企画運営星新一賞実行委員会
公式HPhttps://hoshiaward.nikkei.co.jp/

問い合わせ先

広報部 報道室

小林、安井、徳田