通信衛星(CS)/放送衛星(BS)
情報通信研究機構(NICT)の研究者による研究
研究内容
NTT、NHK等関係機関と連携して、通信衛星(CS)、放送衛星(BS)の開発及び各種実証実験を実施。
研究成果
- 世界に先駆けてKaバンド(30/20 GHz)帯を衛星通信に採用。
- 世界に先駆けて衛星放送専用の実験用静止衛星BS(ゆり)を開発。
- 大容量放送衛星の設計を先導するとともに、放送衛星に不可欠な高性能アンテナ技術等を確立。
遠隔医療ネットワークを実現
- CS‐2による「衛星利用パイロット計画」およびCS‐3による「衛星通信高度利用パイロット計画」により我が国における衛星通信技術の民間利用が著しく加速。
- JCSAT、SUPERBIRD、N-STAR等の民間通信衛星が打ち上げられ、衛星ビジネスが大きく発展。
- NHKによる実用衛星放送の実現に貢献し、衛星放送ビジネス(WOWOWなど)の発展を先導。
- NHK・衛星契約は、1682万、WOWOWは245万を超える世帯に普及(H24.9)