国際研究集会開催支援の募集要項
1.趣旨
2.概要
3.応募要領
4.委託費及びその支払
5.開催責任者等の義務
- 開催機関又は開催責任者の所属機関は、NICTと業務委託契約を締結し、法令順守の下、国際研究集会を開催し、機関の事務局において資金を管理し、経理を執行してください。
- 国際研究集会の開催に当たっては、NICTの支援事業である旨をポスター等の印刷物に記載してください。
- 開催責任者は、国際研究集会終了後2ヶ月以内又は委託期間の終了日のいずれか早い日までに、別に定める様式によって国際研究集会実施報告書を提出してください。また、国際研究集会実施報告書においては、案内状、ポスター、プログラム、アブストラクト、プロシーディング等の国際研究集会に係る全ての電子文書(印刷物も可)を添付してください。
- 国際研究集会開催案内、開催報告等は、国内学会誌、国際学会誌などにより、国内外に積極的に公表するようにしてください。
- 開催責任者は、国際研究集会の準備期間中に、NICTが要求した場合には、国際研究集会の準備状況を別に定める様式によりNICTに報告してください。
- 国際研究集会が適正に開催されたことを確認するために、委託費の支払い後、国際研究集会の収入および支出に関して会計監査を行い、その結果を報告してください。
6.選定及び選定結果の通知
提案に対しては、NICTが設置する外部有識者から構成される審査委員会において以下の評価基準によって評価を行います。
- 我が国及び世界における情報通信分野の研究開発の進展に資するものであること。
- 主題が明確であり、新しい技術又は概念の展開及び研究方法などの点で、学術的価値があること。
- 我が国で開催する意義が明らかであること。
- 若手研究者の参加に十分配慮したものであること。
- 外国人発表者の割合が、原則として、概ね15%程度以上であること。
- 国際研究集会を開催するための組織的な運営・事務体制が確保できること。
- 運営メンバーの属性が特定の組織や国(開催国である日本を除く。)に偏っていないこと。
- 学会等を通じて広く参加者を募るオープンな国際研究集会であること。
審査委員会で評価し、その結果を踏まえNICTが採択案件を決定します。NICTは、選定に際し採択のための条件を付することがあります。また、NICTは、国際研究集会提案書の委託契約に係る事項に、必要に応じ修正を加え又は条件を付して、委託契約に係る事項の内容を決定します。
(3)選定結果の通知等
選定結果は、令和7年1月下旬までに NICTから応募機関に文書で通知します。
また、 NICTのホームページに選定結果を公表します。
(4)提案の取下げ
国際研究集会の開催機関又は開催責任者の所属する機関は、NICTが、国際研究集会の選定に際して付した採択の条件又は委託契約に係る事項の内容の決定に不服がある場合又はその他の事情により委託を受けることが困難になった場合には、提案の取下げができます。
7.終了審査
国際研究集会が終了した後、国際交流プログラム審査委員会により終了審査を受けます。
終了審査においてコメントがあった場合は、開催機関又は開催責任者の所属する機関へ通知します。
8.その他
(1)不正行為への対応
応募内容の虚偽等、不当・不正な行為・手段が判明した場合、採択決定後であっても採択決定を無効とし、事実の公表等を行う場合があります。
(2)個人情報の取扱い等
応募書類に含まれる個人情報については、「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」及びNICTの「個人情報管理規定」に基づき厳重に管理し、本プログラムの業務遂行のために利用(データの電算処理及び管理を外部の民間企業等に委託して行わせるための個人情報の提供を含む)します。
採択された場合には、開催機関又は開催責任者の氏名・所属機関、国際研究集会の名称、開催予定年月日(又は予定期間)、開催予定地及び開催予定会場を公表します。
また、以下の目的で個人情報を使用する場合があります。予めご了承ください。
・本制度の充実のために調査のご協力をお願いする場合
・本制度の公募情報をご案内する場合
9.応募書類の送付先・連絡先
E-mail:
- このプログラムの実施は、令和7年度予算の成立が前提となりますので、場合によっては、委託費の調整等があり得ることを予めご承知置きください。