高度通信・放送研究開発委託研究
研究評価 > 平成23年度 中間評価(延長判定)
平成23年度委託研究中間評価(延長判定)結果(概要)(注)
採択 番号 |
課題名 | 研究 期間 (年度) |
受託者 (◎印: 代表研究者) |
主な評価コメント | 評価 |
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143ア | 革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発 ア 革新的三次元映像表示のためのデバイス ~スピン注入磁化反転を利用した超高精細空間光変調器の研究開発~ |
H21 | H23 |
◎日本放送協会 |
電気→光形式で、素子サイズ1μmの光変調器の試作、動作確認を行ったことは、ホログラフィックデバイスの開発という観点から高く評価できる。
今後、デバイス規模を大きくすることが必須である。次世代のメモリ技術を積極的に取り入れ、また、関連メーカ等と共同して研究を進め、所期の成果が得られることを期待したい。
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A |
国立大学法人長岡技術科学大学 | |||||
143エ1 | 革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発 エ 感性情報認知・伝達技術 ~脈波などの客観的計測に基づく感性情報伝達の評価技術の確立~ |
H21 | H23 |
◎シャープ株式会社 |
「大地説」に基づく臨場感については、説得力があり期待されたが、地面の有効性の客観的計測が困難であることが明らかとなった。
提示刺激の内容、提示の仕方、評価方法などについて適切であったとは言い難い。
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C |
143エ2 | 革新的な三次元映像技術による超臨場感コミュニケーション技術の研究開発 エ 感性情報認知・伝達技術 ~超臨場感メーターの研究開発~ |
H21 | H23 |
◎日本放送協会 |
超臨場感の客観的評価に関し、超臨場感メータ試作、デモを行えるまでになっていることは評価できる。
音情報の取り方、特徴量の選択、印象感動を表すカテゴリの精査、更には、音に映像、多感覚を加えていった時の評価など課題が残っている。今後、実用に耐える評価手法の確立を目指してほしい。
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A |
学校法人大阪学院大学 | |||||
国立大学法人山梨大学 | |||||
国立大学法人東北大学 |
総合評価の評価点
S:当初の目標以上に達成した A:当初の目標通り達成した B:当初の目標の一部を除き概ね達成した C:当初の目標を達成しなかった
S:当初の目標以上に達成した A:当初の目標通り達成した B:当初の目標の一部を除き概ね達成した C:当初の目標を達成しなかった
(注)本中間評価結果を踏まえ、NICTは、143ア、143エ-2について平成27年度まで契約を延長し、143エ-1について平成23年度で終了することとした。