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「NICTオープンハウス2015」 開催のご案内

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2015年10月14日

国立研究開発法人情報通信研究機構

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 坂内 正夫)は、NICTの研究内容を広く一般の皆様にご紹介するため、10月22日~23日に「NICTオープンハウス2015」を下記のとおり開催します。




 

  1. 日 時:平成27年10月22日(木)~23日(金)
    9:30~17:00 (23日は16:30まで)
  2. 会 場:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 本部
    〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
  3. プログラム:
    別紙 及び Webサイトをご覧ください。
    https://www.nict.go.jp/open-house2015/index.html  
  4. 入場料:無料
     



別紙

■ 開催期間: 2015年10月22日(木)~23日(金) 9:30~17:00 (23日(金)は16:30まで)

■ オープニングセレモニー: 10月22日(木)10:00~11:30 (予約不要)
○ 主催者挨拶 国立研究開発法人情報通信研究機構 理事長 坂内 正夫
特別講演  「IoT/CPSとソーシャルオープンデータによるスマートシティの創出」
慶應義塾大学 環境情報学部教授   徳田 英幸氏

講演会 (予約不要):
※ 講演概要等、詳細は以下のWebサイトをご覧ください。
  https://www.nict.go.jp/open-house2015/lecture.html
 
10月22日(木)
12:20-13:00 「宇宙天気予報の現状と高まる必要性」
電磁波計測研究所 宇宙環境インフォマティクス研究室  石井 守 室長
13:10-13:50 「対災害SNS情報分析システムDISAANA」
耐災害ICT研究センター 情報配信基盤研究室  大竹 清敬 室長
14:00-14:40 「自然災害に対する強靭な社会の実現に貢献するレーダセンシング技術」
電磁波計測研究所 センシングシステム研究室  久保田 実 室長
14:50-15:30 「情報指向ネットワーク技術: データ通信路からコンテンツ共有基盤へ」
ネットワーク研究本部 ネットワークシステム総合研究室  朝枝 仁 プランニングマネージャー
15:40-16:20 「光パケット・光パス統合ネットワーク」
光ネッワーク研究所 ネットワークアーキテクチャ研究室  古川 英昭 研究マネージャー
10月23日(金)
10:00-10:40 「数10センチの精度を実現するIR-UWB屋内測位システム」
ワイヤレスネットワーク研究所 ディペンダブルワイヤレス研究室  李 還幇 総括主任研究員
10:50-11:30 「生きた細胞が持つ外来物質センシング機構の可視化」
経営企画部 企画戦略室  小林 昇平 プランニングマネージャー
13:00-13:40 「脳活動を操作して見えを生み出す脳内機構に迫る」
脳情報通信融合研究センター 脳情報通信融合研究室  天野 薫 主任研究員
13:50-14:30 「聴障者と健聴者との円滑なコミュニケーションを支援するアプリの開発と社会展開」
先進的音声翻訳研究開発推進センター 企画室  内元 清貴 室長
14:40-15:20 「グローバルコミュニケーション計画を支える音声翻訳技術」
ユニバーサルコミュニケーション研究所 音声コミュニケーション研究室                 
先進的音声翻訳研究開発推進センター 先進的音声技術研究室  河井 恒 室長
15:30-16:10 「インシデント分析センター "NICTER"」
ネットワークセキュリティ研究所 サイバーセキュリティ研究室  衛藤 将史 主任研究員

ラボツアー【事前申込制】: 10月22日(木)~23日(金)
※ コース日時、事前申込方法等は以下のWebサイトをご覧ください。
  https://www.nict.go.jp/open-house2015/labo-tour.html
 
Aコース 最先端光半導体デバイス作成環境(クリーンルーム) ※23日(金)のみ
クリーンルームは、ほこりの少ないきれいな空気環境が確保されているため、ほこりを嫌う精密な実験に適しています。当クリーンルームでは、半導体結晶成長から光デバイスへの加工までを一貫して行うことができます。本ラボツアーでは、実際にその環境内に入り、実験装置類をご覧いただけます。
Bコース 電子ホログラフィ立体映像表示
電子ホログラフィは、究極の立体映像表示方式として期待されています。複数の空間光変調素子を組み合わせた表示装置を試作し、電子ホログラフィとしては世界最大サイズ・広視域のカラー立体動画像表示を実現しました。今回は、立体像を表示して一人ずつ肉眼で観察していただくことができます。
Cコース 目で見るサイエンスビッグデータ
年々、勢いを増すビッグデータとそれを支えるインフラ。気象データ、宇宙環境データ、新聞記事などのサイエンス&ソーシャルビッグデータの利活用に欠かすことのできない収集、伝送、保存、可視化技術をご紹介します。
Dコース テラヘルツ波送受信システム: 未開拓周波数電波の利用研究
テラヘルツ波は電波と光の間の領域にある未開拓周波数の電波で、イメージングや計測、大容量通信、地球大気観測等、幅広い応用が期待されます。高輝度テラヘルツ光源と3THz帯の高感度ヘテロダイン受信システムをご紹介します。
Eコース 衛星との光通信を可能にする望遠鏡
宇宙(衛星)通信の主役は光通信になりつつあります。人工衛星を追尾できる日本最大の口径1.5mの大型望遠鏡をご紹介します。また、昨年5月に打ち上げられた超小型衛星に搭載され、現在、光衛星通信の実験を行っている超小型光通信機器(SOTA)についてもご紹介します。
F-1コース 宇宙天気予報会議
宇宙天気予報センターでは、世界各国の機関と協力し、地球周辺の宇宙環境の監視と今後の変動予測を毎日行っています。様々な人工衛星が観測したリアルタイムデータやコンピューターシュミレーションによる予測値が表示されています。本ラボツアーでは、普段は見ることのできない宇宙天気予報会議の現場をご覧いただけます。
F-2コース 宇宙天気ミニ講座(電離圏編)   ※22日(木)のみ
宇宙天気予報センターから配信される情報について、研究者が分かりやすく解説します。宇宙天気ミニ講座(電離圏編)では、特に、電離圏嵐の発生によるGPS測位誤差や短波通信障害、航空機の航路変更について解説します。
F-3コース 宇宙天気ミニ講座(磁気圏編)   ※22日(木)のみ
宇宙天気予報センターから配信される情報について、研究者が分かりやすく解説します。宇宙天気ミニ講座(磁気圏編)では、特に、磁気嵐の発生による送電システムのトラブル・人工衛星の障害、また、オーロラの発生について解説します。
F-4コース 宇宙天気ミニ講座(太陽編)   ※23日(金)のみ
宇宙天気予報センターから配信される情報について、研究者が分かりやすく解説します。宇宙天気ミニ講座(太陽編)では、特に、太陽表面の爆発現象と地球への影響について解説します。

技術展示: 10月22日(木)~23日(金)
最新の研究成果について50件を超えるデモ・パネル展示を行います。
※ 展示内容の詳細については、以下のWebサイトをご覧ください。

載せるだけ! シート媒体通信
載せるだけ! シート媒体通信

【主な展示内容】
○ ネットワーク基盤技術
・情報指向ネットワーク: データ通信路からコンテンツ共有基盤へ
・限界を打ち破る革新的な光通信ネットワークシステム技術
・テレビ帯ホワイトスペースLTEシステム
・載せるだけ!電力とデータのやりとりができる自由なシート媒体通信
・災害に強い情報通信技術をつくる

○ ユニバーサルコミュニケーション基盤技術
・非常に翻訳が難しい「特許の請求項」の自動翻訳を動態展示
・WISDOM X: Webデータの深い分析
・DISAANA: 対災害SNS情報分析システム
・聴障者と健聴者との円滑なコミュニケーションを支援するアプリ
・病院での初期診療を対象とした多言語コミュニケーション支援アプリ
・大阪府立国際会議場とNICT小金井のサテライト会場を中継で結び「グローバルコミュニケーションシンポジウム2015」の講演を配信
落語家による多言語音声翻訳アプリの紹介もあります。(※当中継は22日(木)午後のみ)

大規模Web情報分析システム WISDOM X
大規模Web情報分析システム WISDOM X
対災害SNS情報分析システム DISAANA
対災害SNS情報分析システム DISAANA
多言語音声翻訳アプリ
多言語音声翻訳アプリ
 前回の技術展示の模様
前回の技術展示の模様

○ 未来ICT基盤技術
・有機EOポリマーを用いた超高速・低消費電力光制御技術
・酸化ガリウムデバイスの研究開発
・革新的社会インフラを実現する深紫外LED光源の研究開発
・今、おもろいCiNet~コミュニケーションを脳情報で科学する~

○ 電磁波センシング基盤技術
・レーダの眼で見る地球環境
・宇宙天気予報
・最先端技術を支える高精度な時間と周波数の世界
・電波利用環境を守る研究開発

会場
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 本部
住所: 〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
※ 交通機関及び詳細は、下記のWebサイトをご覧ください。

会場地図



問い合わせ先

広報部  
・NICTオープンハウス2015事務局

Tel: 042-327-5322   
E-mail:

広報部  
・報道担当

Tel: 042-327-6923   
E-mail: