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周波数資源開発シンポジウム2012の開催
(2012年7月23日開催)

~人やモノを柔軟かつ確実に繋ぐ無線通信~

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2012年6月25日

独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、一般社団法人電波産業会(ARIB)との共催により「周波数資源開発シンポジウム2012 -人やモノを柔軟かつ確実に繋ぐ無線通信-」を開催します。

災害非常時や光ファイバの敷設が困難な地域、移動環境などのあらゆる状況下で、人やモノが柔軟にかつ確実に繋がり、周波数資源やエネルギー資源を有効に利用できる無線通信システムの実現が期待されており、その研究開発が急がれております。

東日本大震災時、固定電話よりも迅速に復旧が進んだ携帯電話サービスですが、確実な無線通信を提供するためには課題も多く残されています。特定な無線基地局やアクセスポイントに依存せずにそれらを結び、低遅延性や柔軟性を備えたディペンダブルワイヤレス通信技術は、災害非常時にも有効な通信手段として認識されています。

本シンポジウムでは、柔軟でかつ迅速に構築できる災害にも強い無線通信を実現するための技術や政策、取り組み等について、産学官の専門家による講演を行います。

研究者や専門家のみならず、多くの方の参加を心からお待ち申し上げております。


開催日時 2012年7月23日(月)
13:00~
開催会場
場所(住所等)
アクセス(URL)
明治記念館
〒107-0051 東京都港区元赤坂2-2-23
http://www.meijikinenkan.gr.jp/access/
主 催 独立行政法人情報通信研究機構
一般社団法人電波産業会(ARIB)
後 援(予定) 総務省
協 賛 情報通信月間推進協議会
参加対象者 一般
参加費 事前登録により無料。
定員に達し次第、受付終了。(定員:250名)
イベントの詳細
及びお申し込み
http://www.arib.or.jp/osirase/seminar/index.html
お問い合わせ先 一般社団法人電波産業会 樋口
TEL:03-5510-8593
E-mail:

プログラム

時 間   次  第 講  師 (敬称略) 
12:30   開場
13:00   開会
13:00~
13:05
  開会挨拶 独立行政法人情報通信研究機構
理事
          熊谷 博
13:05~
13:10
 来賓挨拶  総務省(調整中)
13:10~
13:30
 基調講演1
「最近の電波政策の動向について」
 総務省(調整中)
13:30~
13:50
 基調講演2
「“つながる”、“壊れない”ネットワークをめざして」
東北大学名誉教授
独立行政法人情報通信研究機構
耐災害ICT研究センター長
根元 義章
13:50~
14:20
 講演1
「ディペンダブルワイヤレス通信技術について」
大阪市立大学 大学院
教授
原 晋介
14:20~
14:50
 講演2
「柔軟で高信頼な無線ネットワーク」
KDDI株式会社
理事 技術開発本部長
渡辺 文夫
14:50~
15:05
  休憩
15:05~
15:35
講演3
「重層的な防災通信システム構想について」
日本電気株式会社
社会システム事業本部
エグゼクティブエキスパート
田中 進
15:35~
16:05
講演4
「日本およびASEANでの防災情報システムに関する取り組みについて」
株式会社NTTデータ
リージョナルビジネス事業本部
e-コミュニティ事業部
ホームランドセキュリティ担当部長
小林 久浩
16:05~
16:35
講演5
「地上と宇宙空間を柔軟に接続する広帯域無線システム」
独立行政法人情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク研究所
宇宙通信システム研究室長
豊嶋 守生
16:35~
17:05
講演6
「自律分散ワイヤレスネットワーク」
独立行政法人情報通信研究機構
ワイヤレスネットワーク研究所
ディペンダブルワイヤレス研究室長
三浦 龍
17:05~
17:10
閉会挨拶 一般社団法人電波産業会
常務理事
松井 房樹
17:10 閉会